ユウキのめざめるパワー(氷)

ポケモンバトル考察

【ポケモン剣盾】2021年総括

こんにちは、ユウキです。
2021年、大変お世話になりました。
1年間のポケモンに関する取り組みを振り返り、来年へと繋げて行きたいと思います。


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▲特にお世話になったポケモン6選



【基本スタンス】
・仕事・家庭との両立を念頭にポケモンに取り組む
・基本はシングルメインで、公式大会付近のみダブルに専念する
(時間の都合上同時期にやり込むのは1つのルールに絞る)
・インターネット大会はルール問わず極力参加する



【ランクマ】
■シングル
2月上旬に竜王戦ルールで壁ゼルネアスを使って瞬間1位、レート2014達成。
情報が少ない環境初期にレンタルチームを公開した上でブログやGameWithに詳しい解説記事を書いたのもあり、大きな反響があった。
くろこさん、ポケソル等の有名なYoutubeチャンネルでも紹介され、壁パが流行った結果「かわらわり」等の露骨な対策も増える等、少なからず環境に影響を与えた手応えがあった。
壁パに逆風な環境となったため終盤は勝ち切れず、最終166位。
yuki-rotom.hatenablog.com



8月にダイマなし竜王戦ルールにて壁ゼルネアスで自身の剣盾最高レート2065を達成。
ランクマ最終100位以内を目標としていたため更に潜り続け、残念ながら最終は溶かしてしまった。
yuki-rotom.hatenablog.com



2022年も継続して取り組み、まずは最終100位以内を目指して頑張りたい。



■ダブル
1月上旬にブリザポストリパで瞬間2位。
2021年の公式大会の予選は全国ダブルになると考えており、突然Global Challenge Winter 2021が予選になっても良いように年末から真面目にダブルに取り組み出した。それまで半年近くダブルから離れていたものの、参考にしたパーティが思った以上に手に馴染み短期間で結果が出せたのは自信に繋がった。


伝説ありルールでキュワオーガで3月に最終93位、4月に最終120位。
後述する公式大会の調整の為に潜っておりランクマの順位自体は追い求めなかったが、パーティ完成度を計るのに良い機会だった。


その後全国ダブルで保険コータストリパを使い5月、6月と続けて最終101位。
5月のシーズン18は最終日深夜時点で保存していれば最終1桁のレートだったが、狙える時に1位を狙った方が良いと考えて1ROM特攻して溶かした。勝ち切れなかったがハイレベルな戦いが多々出来て良い鍛錬になった。


その後しばらくダブルランクマからは離れているが、また2022年の公式ルールが発表される時期が近付いているためそろそろリハビリも兼ねて復帰しておきたい。
あくまでダブルの大きな目標は公式大会なので、ランクマはその調整という位置づけで今後も臨んでいくつもり。



【公式大会】
4月に行われたPJCS2021予選にて、キュワオーガで30-8のレート1767で最終28位。
上位100名に入り、2018年に続いて2度目の全国大会への出場を決めた。
yuki-rotom.hatenablog.com


2018年の予選当時は妻が妊娠中で子供はまだ生まれていなかったので、子育てしながらの予選抜けは今回が初。
「子育てしながらでも全国大会へ行ける」というのを証明出来て非常に嬉しかった。

これを機に仕事・家庭・ポケモンの両立を目指した取り組み方の記事を書いた結果、非常に多くの皆さんから反響を頂いた。
子育てしながらでもゲームで勝ちたいと考えている自分は少数派だと思っていたが、同じような立場の方は思った以上に多く、ありがたいことにそんな方々との繋がりも増えた。
yuki-rotom.hatenablog.com


全国大会はコロナの影響もありオンライン開催。
予選は伝説ありルールだったが本番は全国ダブルという異例の展開で、ルール発表からのパーティ準備期間は約1ヶ月しかなく毎日4時間睡眠で命を削りながら取り組んだ。

保険コータストリパを持ち込み、パーティの刺さりは良かったものの当日の運が下振れて負け越し。
かなり凹んだがランクマにてリベンジに臨んだところ最終1桁が手に届く戦績だったり(最後溶かしたが)、同様のパーティを使ったジュニアの子がライブ大会行きを果たしてくれたので最低限の供養は出来たか。
yuki-rotom.hatenablog.com


根本的にトリパというものが運負けを呼ぶ可能性がある構築タイプではあるため、短期決戦の全国大会には不向きだったのかも?という気付きを得られたのは大きな収穫。
来年以降はこの反省を活かしたパーティ作りをし、2度目の世界大会を目指して行きたい。



【インターネット大会】
・セイムビート最終51位
・ウォーターパラダイス最終153位 仲間大会11-0で1位
・レジェンドオブラウンド最終8位
・トリックリリック最終31位 仲間大会10-0で1位
・ジムチャレンジ最終48位

全体的に安定して高順位をマークしており、レジェンドオブラウンドにて遂に自身初の最終1桁フィニッシュも達成。
直近のプリティプリマは忙しかった為不参加だったが、年間通して積極的に参加することが出来た。
特殊ルールは一から考察をするのが楽しい上にトレーナーとしての考察力もUPするのが実感出来ている為、今後も継続して極力参加して行きたい。



【非公式オンライン大会】
有志主催の1日で終了する形式のオンライン大会は長時間拘束される場合が多く、子育てトレーナーにとって参加のハードルは高い。
個人的には参加したいなと思える大会はいくつかあるものの、休日家族と過ごす時間よりも優先順位が高いかと言われると微妙なので基本的に参加は見送っている。

ただし1日ではなく長期的に開催する形式の大会は時間的な制約が緩いため、家族に迷惑を掛けずに参加出来るようになる。
今年は10月にこの形式で開催された「キョダイ湧泉杯」(シングル66)のみ参加した。
決められた予選期間(数週間)内に同ブロックの対戦相手と連絡を取り合い互いの都合の良い時間に消化するという流れのため、家族が全員寝静まった深夜帯に対戦することで問題なく参加出来たのはありがたかった。
長期的に管理するため主催者が大変だったりスピード感に欠けてしまうデメリットはあるものの、家庭を持つ人や土日勤務の職種の人にも参加しやすい形式なので、個人的には今後もっと増えて欲しい大会形式。

結果は予選を5-0で抜けてから準決勝、決勝と勝利して全勝優勝。
この大会がきっかけで剣盾環境のシングル66をやるようになったのだが、長年の66の経験やシングル63の知識をフル活用した結果良いパーティが組めた。
決勝の様子は生配信して頂き、情報が少ない界隈なため視聴者も熱心に観てくれた。
mangmangpoke.hatenablog.com



【オフ会】
コロナでしばらく自粛されており近年開催自体がほとんどなかったが、2021年終盤には少しずつコロナも落ち着き出して徐々にオフ会も解禁されつつある。
11月下旬に、仲の良い友人が多数参加するシングル66のオフ「夜空杯」が開催されたので、久し振りに東京に足を運んで参加した。

上記「キョダイ湧泉杯」と同ルールで時期も近かったので、使用パーティをほぼ流用したが何とこちらも優勝することが出来た。
「キョダイ湧泉杯」の決勝放送の影響もあって、自身がメインとしていた悪ウーラオス+Gヤドキングの並びがベスト4に3名もいたのが面白かった。
yozorahai.hatenablog.com

yuki-rotom.hatenablog.com

2年近く友人と会えておらず飲み会もしていなかった自粛疲れの状態から参加した二次会にて「趣味の合う友人と楽しく話しながら飲める」という機会がどれだけ貴重で素晴らしいものかを心の底から実感した。最高に楽しかった。
昔は当たり前に出来ていたことだが、そのありがたさは失って初めて分かるのだなぁ・・・

特に驚いたのが1日中ポケモン対戦をガッツリした後なのにも関わらず、二次会でもほとんどポケモンのことばかり語っていた点。
一昔前だったらポケモンオフの二次会でも案外リアルの話やソシャゲ、アニメ等別の趣味の話になることも多かったが、久し振りに会う友人の近況も気になりつつも延々とポケモントークをしていた。
普段ポケモン仲間と通話するという文化があまりない立場(子供がいると尚更深夜の通話は積極的には出来ない)なため、「本当はもっとポケモンのこと語りたいけど語る機会がない」というジレンマの現れだったのかも。そして案外皆もそうだったようだ。

二次会中にも話題になったが「別にリアルに興味ない訳じゃないけど、そういう話を抜きにして何年振りに会おうが趣味の話だけを気軽に出来る関係」というのはある意味では貴重だし、それぞれ家庭を持ったり転職したりと取り巻く環境は変わっても同じ趣味を好きでい続けていること自体も奇跡的と言える。

俗世のことは忘れてただただ純粋に好きなポケモンのことだけを考えて話せる時間はとても素晴らしいと思ったので、今後コロナが落ち着いてオフ会文化が以前のように活気付いてくれることを切に願う。



【総括】
ポケモン剣盾をあらゆる角度から楽しむことが出来、非常に実りのある1年であった。
これまでの取り組みの良かった部分は継続し、反省点を活かして更なる飛躍を遂げたい。



* * *



今回の記事は以上になります。
今年お世話になった皆さん、本当にありがとうございました。
是非とも来年もよろしくお願いします!