ユウキのめざめるパワー(氷)

ポケモンバトル考察

ポケモンへの取り組み方(時間創出編) ~仕事・家庭・ポケモンの両立を目指して~

こんばんは、ユウキです。
今回はポケモンの考察やパーティ紹介ではなく「ポケモンへの取り組み方」に関するコラム記事です。



【まえがき】
ポケモンの歴史も早25年。
昔からのファンを含めてプレイヤーの年齢層も段々と上がり、仕事や家庭を持つ方も増えて来ています。
趣味全般に言えることではありますが、「仕事・家庭と趣味の両立」は永遠のテーマです。
特にポケモン対戦のように競技性のある趣味で「勝つこと」を目標とした場合は、ただ楽しむ趣味と比べて取り組み方にかなり気を付けないと両立は難しいです。

本記事では、私自身がこのテーマを目指して長年ポケモンのガチ対戦に取り組んで来た中で、特にポケモンに割く時間を確保する「時間創出」という側面から気を付けたことや実践したことを紹介します。
仕事と趣味の両立に悩む社会人の皆さん、更に家庭を持ち時間の捻出に苦労されている皆さん、そしてそんな先輩を見て将来の不安を抱える学生の皆さんの参考になれば幸いです。



【目標】
「仕事・家庭・ポケモンの両立」

ゲームの楽しみ方は人それぞれですが、ここでは「ポケモン対戦で勝ちたい」という前提で話します。
そして、ただ勝つだけではなく「私生活ともきっちり両立させたい」というのが最大の目標です。

仮に何かを犠牲にしてゲームで強くなれたとしても、勝てなくなったりそのゲームをやめた場合に手元に残るものが少なく後が辛いと思いますし、ポケモンには日本においては現状プロ制度等もないのでそこまでして追求する旨味はないです。
また、尊敬出来るゲーマーの方は多くが他分野でも活躍したり私生活も大事にされている印象なので、リアルの立ち回りも重視して行きたいです。



【自己紹介】
いきなり自分語りするのも恥ずかしいですが、この手の話をする上では私個人がどんな生活をしているかを知ってもらったり、実績等も示した方が文章に説得力を持たせられるかな~と。

★家庭・職業環境
・社会人8年目(2014年入社)
・結婚7年目(2015年結婚)
・子供が1人(2018年生まれの2歳男児)と猫1匹
・夫婦共働き、子供は日中は保育園
・持ち家(2019年築)、会社、保育園が直径2km以内

★実績(シングル)
第4〜7世代:オフ会優勝、入賞多数
第8世代:竜王戦41位、S15瞬間1位

★実績(ダブル)
第4〜6世代:WCS2010埼玉ベスト8
       オフ会優勝、入賞多数
第7世代:PJCS2018(全国大会)36位
    WCS2018(世界大会)DAY2進出,世界51位
第8世代:S5最終11位、S7最終30位
     PJCS2021予選28位(本戦出場権獲得)

第4~5世代の頃は学生だったので今回の話とはそこまで関係ありませんが、10年以上前から社会人・家庭人になっても変わらぬ熱意を持ってガチ対戦に取り組んでいる証の1つとして。

昔はオフ会を中心として運営等も含め頑張っていましたが、最近はネット対戦環境の活性化やコロナ禍でのオフ会自粛等の背景も重なり、剣盾発売以降はランクマッチを中心に活動しています。
社会人になって住む場所が都心から少し離れたことや、家庭を持ちオフ会の参加ハードルが上がったことからも、ランクマ中心の今のプレイスタイルが生活と合っていると思ってます。



【スケジュール】 ※2021/4現在
以前の記事でも書きましたが、私の生活スケジュールの一例を挙げます。

07:00 起床
07:30 子供を保育園に預けて会社へ
08:00 出社
   仕事
17:00 退社 帰りに保育園にお迎え
17:30 帰宅
17:40 夕食準備
18:30 夕食
   子供と遊びつつ家事(夕食片付け食器洗い等)
20:00 妻帰宅、妻夕食
21:00 風呂
   家族団らん
22:30 妻子就寝
   家事(風呂掃除、洗濯、保育園準備等)
23:30 家事終了
   眠くなるまでポケモン
01:00~03:00 就寝

基本は家事終了後~翌朝起床時間までの7~8時間の自由時間の内、睡眠を削った分だけポケモンをしている形になります。
体調やモチベ次第ですが、日に2~3時間プレイ出来れば良い方でしょう。
忙しい中で自分が求める結果を出すために、以下のアプローチでポケモンに取り組んで来ました。

・自由時間そのものを増やす
ポケモンに割ける時間を増やす
・限られた時間で効率良くポケモンをする

具体的に気を付けていたこと、実践していたことについて紹介します。



【目次】



【取り組み例】

①勤務時間を減らす

一般的なサラリーマンであれば基本的に勤務中に仕事以外をするのは難しいので、自由時間を増やしたいならなるべく勤務時間を減らすしかありません。
自営業の方や最近増えているテレワークの方でしたら仕事をしながら趣味の時間を捻出することも可能かもしれませんが、私はそうではないためここでは毎日出社している人向けに書きます。


■業務の効率化
当たり前のことですが、自分の仕事のパフォーマンスは変えずに所要時間を短縮するためには可能な限り効率化を図るべきです。

・簡単な作業のシステム化/自動化
・ショートカットキーやコマンド等の活用
・資料等のペーパレス、簡潔化
・会議や打ち合わせのオンライン化

Windowsのショートカットキーは皆さんよく利用されてると思います。
また、私がメイン業務で使うソフトはユーザがコマンド(キーの割り当て)を設定出来るので、よく使う機能は全部コマンド設定しています。これだけでもスピードが段違いになるので、そういうソフトを使ってる人は設定してみるのを勧めます。

しかしながら日本社会の構図として、全体の業務量が多過ぎて人手が足りていない場合は自分の処理能力がいくら上がったところで別に早く帰れる訳ではなく、ただ他の人の仕事が余分に回って来るだけという現状もあります。。。
こればかりは個人の力では割とどうしようもないため、本当に脱却したければマシな業界に転職するか独立するか海外で働くのが良いでしょう(



■異動・転職
どうあがいても環境を変えないと無理そうな時は思い切って変えてみるのも手です。最終手段のようですがこれが一番有効なのかも。私の場合はこれで大幅に改善しました。


●昔は激務だった
私のいる業界は短い開発スパンで新製品を多数出すため年間通して忙しく、全体的に長時間残業の傾向があります。
特に私の部署は社内で最も顕著で、入社当初は残業時間が月最大120h超、年間1000h近くの激務でした。
(具体的には平日8:00~22:00+土曜8:00~17:00の週6日勤務を4週で大体120h残業)

先輩や上司から「忙しくて家に帰れないし、帰った頃には家族全員寝てるから幼い我が子に父親と認識されてるか怪しい」等の笑えないブラックジョークが飛び交ったり、忙し過ぎて家庭を顧みる暇がなく離婚された人の噂もあったりと散々で、「将来こうなりたい」という社会人像とはかけ離れていました(皆いい人だったけど、会社や社会の構造に問題がある)。

一応断っておくとブラック企業に就職した訳ではなく、大手の真っ当な会社ですが業務が一部の部署に集中して二極化が酷かった感じです。
私より全然早く帰る同期を横目に「どうして同じ会社でも部署が違うだけでこんなに違うんだ。不公平だ・・・」と血の涙を流したり、「○○(私の部署)は別会社だからな~w」と冗談を言われたり(

ちなみにこの時期でもポケモンは引退しておらず、22:30に帰宅して夕飯と風呂等を済ませてから、妻が寝た後深夜にレートに潜ってました。
当時はオフ会で勝つのを目標として、真皇杯のためのパーティ調整でシングルレート2100を達成したりしていました。今考えてもハードな生活だ・・・


●転機
激務ではあったものの、業務内容自体は自分の希望通りでやりがいも感じていましたし、上司の人柄にも恵まれたのもあり何とか持ち堪えていました。
しかし結婚してもそんな働き方が続くと仕事のため早寝早起きをする妻とも生活リズムがすれ違い気味になり、更に1つ上の先輩が体を壊しドクターストップになったのを見て、このままだと過労死/家庭崩壊/鬱病のどれかになるのも時間の問題だと思い、思い切って上司に相談。
「家庭と仕事の両立をしたいので、業務量を調整してもらいたい。出来れば今の業務内容がいいが、難しいようなら最悪部署異動でも良いので検討して欲しい」と申し出ました。

会社からは活躍を期待されていたようで申し訳ないのですが、私個人はキャリア志向がそこまでなく、仕事はあくまで幸せな生活を手にする手段の1つという認識なので。
価値観は人それぞれですが、自分や家族を犠牲にする程仕事に人生を捧げて会社や社会に貢献するよりも、個の幸せを追求した方が良いと思っています。


●理想の働き方に
とは言えそんなすぐに理想の働き方が出来る場所にポンと異動出来た訳ではなく、会社側の都合にも振り回されながら紆余曲折を経て、半年前にようやく自分の理想と言える場所に辿り着きました。

決め手になったのは丁度1年前に子供の保育園入園と妻の復職が重なったタイミング。結婚したての頃と比べて明らかに私がサポートしなければ家庭が回らないという条件が揃っており、上司の理解を得られました。

最初は子供の慣らし保育の期間に半月ほど時短勤務をさせてもらい、その後も忙しい妻の代わりに残業を大幅に減らして家事全般をするように。
妻は子供の頃からの夢である職につき仕事を生きがいとしているタイプで、私は逆に仕事より家事をしている方が性に合ったので「この生活スタイルと役割分担がウチには合っているな」となり、上司にも家庭を優先したい旨を伝えて今に至ります。

働き方改革という世の流れにより、会社が長時間労働の改善や多様な働き方に理解を深めてくれたというのも追風でしたね。

この環境を手に入れるのに7年近くかかりましたが、間違いないのは「自分から動かなければ絶対に手に入らなかった」ということ。黙ってたら倒れるまで働かされてたと思います。
「最悪やりたいことを犠牲にしても良い」「この会社がダメなら転職も視野」という覚悟ではいましたが、私は幸運にも社内の異動だけでやりたいことを諦めずに良い所が見つかりました。

今の職場環境を改善したい皆さんも、小さなことからでも良いので自分からアクションを起こしてみると良い結果に辿り着けるかもしれません。


②通勤時間を減らす

移動手段にもよりますが、通勤時間は出来ることの制限が多く、長引く程に自由時間は減ります。
更に通勤は定年までの40年近くほぼ毎日行われるため、1往復がそんなに長くなくても塵も積もれば山となります。
通勤時間をどれだけ短く出来るかが最大のポイントと考え、実践したのは以下の1つだけ。

・会社の近く(会社入口まで1km以内)に家を建てた

これに関しては会社生活以外の利便性や、賃貸なら家賃、戸建てなら土地が空いてるか、転勤や転職の可能性があるか等の様々な要素もありますが、個人的にはここは最大限に投資すべきところだと思っています。
実際に住んでみて非常に便利ですし、自由時間も増えて「近くにして正解だったな」と自信を持って言えるので、まだ家を建てていない方には是非オススメします。


③家電で家事の時間短縮

自分でやらなくて良い家事はなるべく家電の力を借りて時間短縮するのがベストです。
特に買って良かったと思う物を紹介。


・ドラム式洗濯乾燥機/衣類乾燥機
洗濯物を「干す」という作業から解放。結構時間がかかる家事なので効果絶大。マストアイテム。

・食器洗い乾燥機
食器を「洗う」「乾かす」作業から解放。これも効果大なので自炊する人は是非買うべき。

・ロボット掃除機
掃除機をかける作業から解放。ロボット掃除機が走れるように床に落ちているモノを拾う習慣もつき、結果的に部屋の綺麗を保ちやすくなるというメリットも。

・自動車
住んでいる地域にもよるが田舎では必須アイテム。移動時間全般の短縮に。

・電動アシスト付き自転車
子供の保育園の送り迎えがあるので購入。車とは場面に応じて使い分け。
車と比較したメリットは小回りが利く点、通退勤時の渋滞に巻き込まれない点。
我が家の場合は家・保育園・会社が全て2km以内なのでむしろ車より早い場合が多い。
普通の自転車と比べて、電動アシストによりスピードが出せる点、体力消耗が少ない点が趣味の時間確保には有利。

スマートスピーカー
グーグルホーム、アレクサ等。特に使うのは天気予報、タイマー、スケジュール、調べもの等。
特にタイマーはキッチンタイマー代わりに使うことが多いが、料理中でも手を止めなくて良いので効率的。
ピカチュウと喋れたりアナ雪の読み聞かせや音楽やアニメを流す等、子供の遊び相手としても優秀。

・フードプロセッサー
料理をするにあたって面倒な作業全般(みじん切り、スライス、おろし等)をやってくれる。手でやるのと比べて格段に時間効率が上がる。
離乳食の準備にも使えるためお子さんがいる家庭は買い得。
買うなら容量が大きい方がひと手間で大量に出来るのでオススメ。


④家事の分担、ポケモンとの両立

子供がいる家庭では様々な家事が発生しますが、その中で一番の難関だと思っているのが「寝かしつけ」。
最近は私が妻子を同時に寝かしつける日が多いですが、以前は主に妻が寝かしつけを担当し、その間に私が他の家事(風呂掃除や洗濯等)を担当していました。
子供が小さいうちは授乳等の関係もあり母親に抱っこされて眠りたがることが多いと思いますが、その流れで自然とそうなった感じです。


●寝かしつけのリスク
寝かしつけは非常にハードな家事である上に基本的には部屋を暗くしてじっとしていなければならず、疲れた状態でそんなことをしたら大人の方が先に意識を失うことも珍しくありません。
この「自身の寝落ち」が趣味の時間確保の最大の敵で、実際妻は子供を寝かしつけてそのまま自身も寝てしまうことが大半で、平日の趣味の時間はあまり取れていないです。
そんな寝かしつけを担当してくれている妻に最大限の感謝をしつつ、他の家事を頑張っていました。


●寝かしつけ×ポケモントーク
最近では妻と子供を私が同時に寝かしつける形がメインになりつつあります。
元々は妻が眠れない時に私が小難しい話をするとすんなり眠れるということから、私の得意分野であり妻は詳しくないポケモンについて細かく語って寝かしつけるという習慣がありました。
最近ではアニメやおもちゃの影響で子供もすっかりポケモンファンに染まり、興味津々でポケモンの話を聞いてくれます。
真っ暗な部屋で布団に入り「ポケモンの話して~」とせがんでくるため、妻子2人にポケモンの話を念仏のように唱えます。
しばらくマシンガントークしていると2人ともぐっすり寝てくれるので、そっと部屋を出て残りの家事をしに行きますw


●この作戦の良いところ
・私が一緒に寝てしまう可能性が低いこと
・「寝かしつけ」という家事とポケモンの両立になっていること
・妻子にポケモンの知識をつけて貰えること(趣味を理解して貰いやすくなる)

大体はその時組んでいるパーティの強みや動き、その時のルールで強いポケモン等についてひたすら語る作業なのですが、それにより自身の構築理解度や環境理解度が上がったり、うまく説明出来なかった部分に関して見つめ直すきっかけになります。
こんなことを続けているので対戦ガチ勢でなく剣盾もほぼ未プレイの妻もポケモンの知識はかなりついて来たので、たまに「あれとこれで悩んでるんだよね~」と相談すると割と的確なアドバイスをくれますw
子供も元気なうちはたまに「なんで?」と疑問を挟んでくるのですが、理解出来るかは置いておいてその都度説明してあげています。
親子のコミュニケーションと自分の趣味の延長の時間を過ごせ、更に子供が将来ポケモン対戦デビューした時に備えた英才教育になっているかもしれないという一石二鳥の作戦。
成立するのはなかなかレアなケースだとは思いますが、結構オススメなので機会があればやってみて下さいw


⑤基本家族優先

ポケモンで強くなるというよりは家庭円満のための鉄則なのですが、基本的に趣味をやる上で家族に迷惑を掛けるのはNGだと思ってます。
たまに家族で過ごす時間を減らしてまで日中自分の趣味に没頭している人を見かけますが、大丈夫なのかと不安になります。
「ウチは趣味に理解があるから~」と思っていても、実際は家族が我慢してくれているだけのケースもあるため、不満が募って後々爆発しないよう気を付けた方が良いでしょう。

・日中は原則家族の時間優先で、趣味は自分1人の時間にやる
・普段から家族を大事にして、感謝の気持ちを忘れずに

このあたりを心掛けて日頃から家族の理解を得ておくことで、いざという時(INCやPJCS等の大会期間)に気持ち良く協力して貰えると趣味がしやすいですね。

尚、趣味の時間=家族の時間にするために家族に自分の趣味にハマってもらうという裏ワザもありますが、成功するかは運次第w
妻は対戦にはハマらなかった(勝てる楽しさは感じたが、勝つのに求められる膨大な知識の習得に熱意がついて来ず)ですが、ポケモンというコンテンツ自体は好きになってくれてるので共通して楽しめる部分はあります。
あとは子供が対戦にハマってくれれば・・・という野望はひっそりと持っていますw


⑥買い物時間の削減

毎日の食事の準備に買い物は必須ですが、買い物に行くのも割と時間を食います。
なるべく買い物に行く回数を抑えることで時間的コストを削減しています。

・日曜に買い溜め
基本的に一度に大量に買ってしまえば買い物の回数を抑えられるので、週末に買い溜めして平日に備えます(土日は外食が多いため、平日が始まる直前に食料調達する方が長持ちする)。

・冷凍庫の活用
買い溜めると言っても賞味期限の観点から限度があるので、適宜冷凍庫も活用します。
大きい肉を買ってきて、半分使って半分は冷凍。または大量に調理してしまい、余ったおかずを冷凍。
これだけで買い物の手間、場合によっては料理の時間まで節約出来ます。
ちなみに我が家は冷蔵庫が2台あるため、かなりの容量を備蓄していますw
家を建てる前にメインで使っていた冷蔵庫を勿体ないので捨てずに新居の2階に置いたのですが、結構便利なので置く場所がある方は2台持ちもオススメです。

・コープの宅配サービス
事前に注文した食料を週1で自宅に届けてくれるので、買い物の回数を少し抑えられます。

・セブンアンドアイのネットスーパー
これも宅配サービスのようなもので便利ですね。子育て世代は安い配達料で利用出来るのでお得。


⑦体力をつける

何をするにも体力が全てだと言っても過言ではないぐらい重要です。

体力がないとせっかくの自由時間も仕事の疲れを癒すために寝たり休んでいるだけで終わります。
体の健康は保たれますが、これでは精神がすり減って行き心の健康が保てません。
基礎体力の向上は趣味の時間確保及び心身の健康には必須条件と言えるでしょう。

私は元々体力には自信がある方で多少の無理にも今のところ体が応えてくれてますが、若さで誤魔化し切るのも限度があるため注意が必要ですね。
体力をつける・落とさないためにも以下の運動習慣は維持しています。

・毎日自転車で通勤
・毎日会社の昼休みにテニス

また、日々の家事や育児は結構体を使うので自然と運動量は確保出来ているように思います。
それでも運動不足を感じる場合は以下もオススメです。

・リングフィットやフィットボクシング等のゲーム
遊びながら体を動かせます。楽しくないと続かないので、辛い筋トレよりは自分が好きな運動をするのがいいと思います。
前は結構やってましたが、ポケモンの時間が直接的に減ってしまうのでポケモンにガッツリ専念したいシーズンはセーブ中。

・「ながら」エクササイズ系の器具
時間短縮の観点と相性が良いアイテムです。
TVを見ながら、ゲームをしながらでも腹筋や足腰を鍛えられる健康器具の類はいくつか持っていますw


●睡眠の質にも気を遣うべき
また、私はどこでもすぐ寝られる体質で今のところ睡眠に関してあまり悩んだことはないので特に実践していないのですが、体力向上と同じくらい睡眠の質の向上も大事だと思います。
睡眠の質が上がれば同じ睡眠時間でも効率よく回復出来、疲れを残さず次の日を迎えられるため、睡眠を削って多少趣味に回しても生活に影響が出にくくなるでしょう。
寝具に拘ったり寝る前の行動を見直すとより良い趣味ライフを送れるかもしれません。
私も今後取り組んで行きたい要素の1つですね!


⑧個人の趣味を絞る

多趣味な人でも、時間が有限な以上は優先順位をつけてどれかに絞るしかない場面に直面します。
あれもやりたい、これもやりたいという欲は尽きませんが、「ポケモンで結果を出したい」という1点にフォーカスするのであれば、他の趣味は一旦後回しにするという姿勢も必要です。

特にソシャゲの類は時間がめちゃくちゃ吸われるので、対戦に集中したい時は離れた方が良いですね。
私も8年くらいやってるパズドラは最近ログイン勢ですし、一時期熱中したポケマスも今は完全に封印しています。ソシャゲって真面目にプレイするとやらなきゃならない/やりたいタスクが多い割に、作業ゲー(ハムスターのように同じダンジョンを周回するだけ)な側面も強く、投資した時間に対する「楽しい」と感じる時間の割合が少ないと思ってます。(ポケモンの育成等もそう感じる人が多いと思いますが、それは一旦置いておくとして)
一度ソシャゲから離れると「こんなに使える時間があったのか」となるので、思い切って辞めると道が開けるかもしれません。

まぁ正直言うと意図して絞っているというよりは、単純にポケモンが一番好きで「他の事やる時間があるならポケモンしたい!」と思えるくらいポケモンのモチベーションが高いので、結果的に他が後回しになっているというだけだったりしますw

勿論息抜きも大事だし、もしかしたら他のゲームでの経験もポケモン対戦に活きるかもしれないので、無理のない範囲で良いと思います!


⑨隙間時間の活用

実際にポケモンをプレイするのは難しくても、ポケモンのことを考えたり耳からインプットすることは可能な隙間時間は結構あるので活用しています。

・頭を使わない仕事の作業中
基本業務は頭脳労働ですが、たまに頭を使わない単純作業が舞い込んでくる時もあります。そんな時は脳内は自由なので隙あらばポケモンの考察をしています(

・頭を使わない家事全般
家事の多くが頭は使わず手が動いていれば良いものが多いので、家族が寝静まった後の家事時間ではyoutubeで対戦動画等を垂れ流して強いポケモンや環境に関してインプットしてます。オススメは対戦時に自分と相手の行動をちゃんと実況してくれる人で、画面を見ずとも技名や状況説明だけで対戦の様子が想像つくと家事の効率を落とさずに済みます。

・育成等の作業中
ポケモンをやる上でも隙間時間は意外とあります。対戦中以外の孵化や育成等のパーティ準備時間は頭が暇になるので、同様にyoutubeの対戦動画を見たりして勉強しています。



⑩レンタルチームの利用

これも育成コストを踏み倒して実戦経験を積むにはもってこいのシステムですね。

環境初期で使いたいパーティがなかったり準備が間に合わない時は、とりあえず誰かのパーティを借りて対戦を重ねることで環境の理解が深まります。
また、自分が使いたいコンセプトと似たレンタルチームがあればそれを使えば手っ取り早いですね。
レンタルを回して気に入ったり、改善点が見つかれば自分で育成してみる。
良く利用させて頂いていますが、効率的にパーティを作れるようになりました。

また、私自身も積極的にレンタルチーム(GameWithさんに記事を寄稿する関係上シングルが多い)を公開しているので、パーティがないけど対戦したいよ~という方は是非ご利用下さい。



* * *



【あとがき】
今回の記事は以上になります。いかがだったでしょうか?
ご意見、ご感想、ご質問等があればコメント欄やTwitter(@yuki_rotom)に遠慮なくお願いします!
特に「私はこんなことしてるよ!」というオススメの取り組みがあれば是非教えて下さいw

長々と書きましたが、最後までお付き合い下さりありがとうございました。
私の書いたことが少しでも誰かの参考になれば幸いです。
それでは皆様良いポケモンライフを!ノシ