ポケモンホーム登場により解禁される隠れ特性持ち一覧

2020/2より、「ポケモンホーム」なるサービスがついに登場します。
同時に従来の「ポケモンバンク」「ポケムーバー」も剣盾と繋がるようになり、ようやくガラル地方に過去作のポケモンを連れて来られるように。
すなわち、これまで隠れ特性が登場しなかった過去作キャラの隠れ特性が解禁されるということです。
今回はそれらの一覧に加え、対戦環境に影響を及ぼしそうな個人的注目キャラを紹介します。

 

 

【隠れ特性解禁キャラ一覧】※同一特性の場合最終進化のみ記載

種族名	隠れ特性
ケンホロウ	とうそうしん
レパルダス	いたずらごころ
ペリッパー	あめうけざら
ライボルト	マイナス
ゴルーグ	ノーガード
ムシャーナ	テレパシー
ユキノオー	ぼうおん
テッカニン	すりぬけ
ドータクン	ヘヴィメタル
フワライド	ねつぼうそう
アズマオウ	ひらいしん
バスラオ	かたやぶり
ココロモリ	たんじゅん
オンバーン	テレパシー
ニャオニクス♂	いたずらごころ
ニャオニクス♀	かちき
ランターン	ちょすい
ドクロッグ	どくしゅ
ナマズン	うるおいボディ
ガメノデス	わるいてぐせ
ナゲキ	かたやぶり
ダゲキ	かたやぶり
ウソッキー	びびり
ピッピ	フレンドガード
ピクシー	てんねん
オーベム	アナライズ
ツンベアー	すいすい
ドラピオン	するどいめ
マラカッチ	よびみず
クレベース	がんじょう

 

 

 

【注目キャラ】
■レパルダス　〔いたずらごころ〕

種族値：64-88-50-88-50-106

・シングルで「ねこのて」「キノコのほうし」コンボが有名だったが今作は「ねこのて」がなく活躍難しい
・そのため主戦場は補助技によるサポートを活かしたダブルになるだろう
・「ねこだまし」〔いたずらごころ〕「でんじは」「うそなき」「トリック」はオーロンゲと被る
・「アンコール」「いやなおと」「あくび」「あまえる」「バークアウト」「にほんばれ」「あまごい」「まねっこ」等が差別化要素
・特に「まねっこ」使いの中では従来唯一の使い手であるリオルより素早さが優れ「ねこだまし」も覚えるため期待の新星
・悪タイプ故〔いたずらごころ〕「ちょうはつ」で補助技を阻害されないのも偉い

■ムシャーナ　〔テレパシー〕

種族値：116-55-85-107-95-29

・主戦場となるダブルで有用な特性
・最終進化トリル要員としてはトップの耐久力なのでスペックは高い
・〔テレパシー〕により味方を巻き込むエースを入れたトリパが運用しやすくなる
・「さいみんじゅつ」「あくび」等の催眠技も習得可能

■アズマオウ　〔ひらいしん〕

種族値：80-92-65-65-80-68

・電気無効、水炎半減でトリトドンやガマゲロゲのような電気ストッパーに
・上記２匹と異なり氷半減で草も２倍なので役割破壊は受けにくい
・ただしトリトドンのような安定した回復ソースがない
・他が覚えない「つのドリル」でのサイクル破壊が生命線
・シングルだけでなくダブルでも光る特性
・「みずびたし」「こごえるかぜ」「くろいきり」等でサポート可能

■ココロモリ　〔たんじゅん〕

種族値：67-57-55-77-55-114

・積み技の効果が２倍という非常に面白い性能
・積みと相性の良い「アシストパワー」が一致で使え、かなりの火力を出せる
・「かげぶんしん」削除が痛い
・「めいそう」「ドわすれ」は健在なので対特殊では戦えなくはないか

■ニャオノクス♂　〔いたずらごころ〕

種族値：74-48-76-83-81-104

・レパルダス同様「ねこのて」は没収されているのが残念
・「リフレクター」「ひかりのかべ」に加えオーロンゲが覚えない「あくび」がありシングルの起点作り性能は高い
・「ねこだまし」「でんじは」「うそなき」「にほんばれ」「あまごい」でダブルでも強い
・「しんぴのまもり」「てだすけ」「ふういん」「くすぐる」がオーロンゲ、レパルダスとの差別化要素
・「ふういん」「トリックルーム」を両立可能で先手「ふういん」が使えるのでトリパ対策として一考の余地がある

■ピッピ　〔フレンドガード〕

種族値：70-45-48-60-65-35

・ダブルでの壊れ特性〔フレンドガード〕が今回の目玉
・場にいるだけで味方へのダメージを75%にするという超強力な特性
・ダイマックスした味方をほぼやられない状態を作れるのは強い
・ガラルで貴重な「このゆびとまれ」要員
・これまではあまり見なかったが今後使用率が伸びるだろう
・「あまえる」「うそなき」「てだすけ」「いやしのはどう」等補助技も非常に豊富

■ピクシー　〔てんねん〕

種族値：95-70-73-95-90-60

・こちらは主にシングルでの運用に変化あり
・積み無効特性〔てんねん〕キャラの選択肢が増えた
・ヌオーやナマコブシと比較すると再生回復のPPと安定性で劣るのが気になるか
・「ちいさくなる」による能動的な勝ち筋を狙う際も有効な特性の１つ

■クレベース　〔がんじょう〕

種族値：95-117-184-44-46-28

・現環境で最大レベルの物理耐久を持ち、シングルのミミッキュ受けとして優秀
・特殊耐久のなさをカバーする〔がんじょう〕が出たことで選出しやすさに繋がる
・〔がんじょう〕と相性の良い「ミラーコート」を覚えるので型の選択肢が増えるだろう
・上記のコンボは物理受けとしては役割放棄になるのでサイクルパを使う場合は慎重に

 

＊　＊　＊

以上、ここまで読んで頂きありがとうございました！
まだまだ控えているアップデートがあり環境の変化は今後も続きそうですが、その度に新鮮さが感じられるので楽しみですね。