アローラ!ユウキです。
今回は2018/11/30~12/3に開催されたINC Novemberの使用構築の解説記事です。
今更ですが、このルールに一区切りついたところで記録に残しておきます。
【パーティ】
種族名 | 性格 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ルナアーラ | 控え目 | シャドーレイ | サイコショック | おいかぜ | トリックルーム | カシブのみ | ファントムガード |
カイオーガ | 控え目 | しおふき | こんげんのはどう | かみなり | まもる | しんぴのしずく | あめふらし |
カミツルギ | 陽気 | リーフブレード | スマートホーン | せいなるつるぎ | みきり | いのちのたま | ビーストブースト |
モロバレル | 生意気 | キノコのほうし | いかりのこな | クリアスモッグ | イカサマ | ウタンのみ | さいせいりょく |
カプ・コケコ | 臆病 | かみなり | エレキネット | しぜんのいかり | フリーフォール | とつげきチョッキ | エレキメイカー |
トゲキッス | 穏やか | エアスラッシュ | このゆびとまれ | おいかぜ | でんじは | イアのみ | てんのめぐみ |
【戦績】
勝敗:27勝2敗
勝率:93.1%
最高/最終レート:1820
順位:世界69位(日本57位)/73060人
振り返り記事:
yuki-rotom.hatenablog.com
【概要】
サンシリーズ不動のエース、カイオーガを全力でサポートして攻撃を通すパーティ。
相方のルナアーラに「おいかぜ」「トリックルーム」を両方採用することでいかなる盤面からでもカイオーガを立てることが出来る。「おいかぜ」ラストターンに「トリックルーム」、「トリックルーム」ラストターンに「おいかぜ」の動きは単体ではルナアーラにしか出来ない独自の芸当であり、これにより継続して上を取った盤面を維持出来るのが本パーティ最大の強み。
カミツルギは終盤にカイオーガで削れた相手を一掃する動きで真価を発揮し、裏エースとして活躍する。
ここにトリル下で輝くモロバレルや「おいかぜ」ミラーですばやさを制する「エレキネット」コケコ、「おいかぜ」「でんじは」トゲキッスというパーツが合わさり、相手や盤面によって多種多様なすばやさ操作手段を使い分ける、トリッキーなスイッチパーティに仕上がっている。
【構築経緯】
全国大会への切符を賭けた最初の予選であるINC Nov.に持ち込むパーティを考えるにあたり、最も勝率が良くメインで使っていたカイオーガ軸を考えていた。
しかし、初期から使い続けていたネオオーガはネオラントが一発芸でしかないことや、初見殺しギミックが主なのでバレていると勝てなさそうなことから、ネオラントは持ち込まずにカイオーガ軸で煮詰め直すことに。
カイオーガ+ルナアーラ、カミツルギ、モロバレルは非常に手応えを感じる組合せであったのでほぼそのままに、残りの2枠をチューニングして行った。
参考:ネオオーガ
yuki-rotom.hatenablog.com
まずはイベルタルや相手の催眠がきつかったことからカプ・コケコを採用。カプ・テテフとの違いは上から「バークアウト」をされない点。また「おいかぜ」展開の場合に「エレキネット」を重ねることで相手の上を取り続けることが出来る。これはネオラントが担っていた「おいかぜ」+「こごえるかぜ」の役割をスライドした形。
最後の枠は、ルナアーラが出しにくい対イベルタルやガオガエンを楽にしてくれるキャラを探していた。
当初は悪・飛行耐性があり〔まけんき〕により〔いかく〕「バークアウト」にも強いキリキザンを採用していた。悪くなかったがルナアーラと並べてもルナアーラ側へ来る攻撃を吸える訳ではなく、自身もすばやさ操作が出来る訳ではないため、自陣のすばやさ操作を通す展開に持ち込めない点が微妙に感じていた。
しかしINC Nov.前日にふとトゲキッスが強いのでは?と思いつく。悪半減で「このゆびとまれ」が使える上、自身が「おいかぜ」も覚えるため、最悪ルナアーラを選出せずともすばやさを操作して行ける。「エアスラッシュ」による誤魔化しが強く、ガオガエンに対しても上から怯み狙いが出来る。
モロバレルでは草タイプの攻撃が吸えないため対カミツルギやルンパッパ絡みに不安が残っていたのだが、その点も「このゆびとまれ」の採用により解決することが出来た。
当日育成して本番に持ち込んだところ、思っていた以上に活躍してくれたのでトゲキッスの採用は結果的に大正解であった。
【個別解説】
■ルナアーラ@カシブのみ 〔ファントムガード〕
控え目 243-**-111-193-134-124
シャドーレイ サイコショック おいかぜ トリックルーム
●技構成
・シャドーレイ
高威力、高一貫性のメインウェポン。特性無視の追加効果も時々役立つ。
・サイコショック
サブウェポン。「ジオコントロール」後のゼルネアスへのダメージ量を意識してショック。
・おいかぜ
すばやさ操作その1。相手にモロバレルやガオガエン等、鈍足キャラが多い場合はこちらが有効。
・トリックルーム
すばやさ操作その2。相手が全体的に速い場合や、相手に「おいかぜ」や「こごえるかぜ」「エレキネット」がありそうな場面ではこちらが有効。
●努力値配分
・〔ファントムガード〕込C156ルンパッパの雨『いのちのたま』「ねっとう」+C222カイオーガの雨W「しおふき」急所込89.7%耐え
・〔ファントムガード〕込A201イベルタルの〔ダークオーラ〕「ふいうち」確定耐え
・〔ファントムガード〕込A183ガオガエンの「はたきおとす」確定耐え
・S準速70族+2
耐久を重視した配分。対オーガルンパで集中攻撃されてもすばやさ操作を通せるように特殊耐久を高めに設定。他にはC207『のろいのおふだ』持ちのルナアーラの「シャドーレイ」をHP満タンからならほぼ耐えられるようになるなどの利点があるが、持ち物を『カシブのみ』としたことでその旨味は若干薄れた。
すばやさは「おいかぜ」時に準速〔すいすい〕ルンパッパの上を取ることを意識した。「トリックルーム」で動く場合も考慮してすばやさは最低限として、残りはなるべく火力に割いた。
●持ち物
ミラーですばやさが負けている可能性が高いので『カシブのみ』。これにより『こだわりメガネ』ルナアーラ+「フリーフォール」カプ・コケコ等の本来であればルナ同士の同速に勝たないと不利な相手にも確実に「トリックルーム」を選べるようになり、安定してコケコルナミラーを取ることが出来た。
■カイオーガ@しんぴのしずく 〔あめふらし〕
控え目 207-**-136-193-161-111
しおふき こんげんのはどう かみなり まもる
●技構成
・しおふき
説明不要の最強全体技。いかにこの技をHP満タンで上から押せるかを考えて立ち回る。
・こんげんのはどう
HPが削れた場面での主力技。
・かみなり
水技半減の水タイプに対する打点。味方コケコのエレキフィールドとのシナジーも有り。
・まもる
味方のすばやさ操作を待つために採用。
●努力値配分
・A167カプ・コケコのEF「ワイルドボルト」59.9%耐え
・A233カミツルギの「リーフブレード」確定耐え
・C147カプ・コケコのEF「かみなり」確定耐え
・C147カプ・コケコのEF『いのちのたま』「10まんボルト」71.9%耐え
・C167フシギバナの『たつじんのおび』「くさむすび」確定耐え
・C167フシギバナの『いのちのたま』「くさむすび」71.9%耐え
・C156ルンパッパの『いのちのたま』「くさむすび」確定耐え
・C201(+2)ゼルネアスの「ムーンフォース」83.9%耐え
耐久にガッツリ割いた配分。
カイオーガをどの型で使うか考えた際、すばやさ操作を待つターンに「まもる」を使える非『こだわり~~』系アイテムが良いと考えたが、並びによっては「まもる」が読まれやすく、その隙に隣を集中で落とされるとアド損しやすい。
そのような局面でも無理やり動かせるように耐久に振ることで、相手が「まもる」読みで放置したらそのまま攻撃が通ってアド、攻撃されても集中でない限り耐えて動けるので次ターンも上が取れてアド、というどちらに転んでも美味しい立ち回りが狙いやすくなる。
特にカミツルギを前にして行動が許されるかそうでないかで立ち回りの幅が全然異なるので、物理耐久をここまで上げたことで非常にやりやすくなった。
●持ち物
耐久振りで努力値がなくなり、火力が無振りになったのでそれを補う強化アイテム。回復木の実も耐久振りと相性が良いが、上を取った際の水技の威力が非常に重要なので強化アイテムを外せなかった。
■カミツルギ@いのちのたま 〔ビーストブースト〕
陽気 135-233-151-**-51-177
リーフブレード スマートホーン せいなるつるぎ みきり
●技構成
・リーフブレード
グラードンやカイオーガに刺すメインウェポン。グラードンに抜群を取れ、ほぼ1発で倒せるのでカイオーガが最悪晴れを取られてもグラゼルネに勝てる点がポイント。
・スマートホーン
対ゼルネアスで有効なメインウェポン。カイオーガの攻撃が通りにくいモロバレルにも打点を持てる。
・せいなるつるぎ
メインウェポンが半減以下のガオガエン、ナットレイ、ディアルガ等へ抜群を取れるサブウェポン。これらに手が出ると味方の攻撃範囲との相性が良い。
・みきり
パーティの豊富なすばやさ操作を待ってから上から縛る動きをするため必須。
●努力値配分
火力が大事なのでAS振り切り。ネオオーガでは一撃で倒せる範囲が広い意地っ張りを使っていたが、「みずびたし」コンボでワンパンを狙う場面は減ったこと、ゼルネアスやイベルタルに上を取りたいこと(特にゼルネアスには「おいかぜ」「でんじは」で「ジオコントロール」後に上からの攻撃を狙う場面が増えた)、カミツルギミラーで一方的に不利になるのを避けたいことから陽気最速とした。個体数は少ないとは思うが、最速グラカイに抜かれる事故もなくなる。
●持ち物
半端な火力を増強する『いのちのたま』。
■モロバレル@ウイのみ 〔さいせいりょく〕
生意気 221-**-103-105-132-31
キノコのほうし いかりのこな クリアスモッグ イカサマ
●技構成
・キノコのほうし
ルナアーラの「トリックルーム」から自発的に上からの催眠を押し付ける動きが強い
・いかりのこな
ルナアーラやカイオーガ、カミツルギを相手の攻撃から守る
・クリアスモッグ
ゼルネアス対策は過剰なくらいで丁度良い。「トリックルーム」と併せて盤石のゼルネアスメタ
・イカサマ
ルナコケコに出す場合があるので、ルナアーラへの打点があると非常に強い。またネクロズマやカミツルギにも打点が持てるのは偉い。
●努力値配分
・A222グラードンの晴れ「ほのおのパンチ」確定耐え
・C183(+2)ゼルネアスの「ムーンフォース」高確率2発耐え
・S最遅
サポート役のため耐久特化。トリパに出すことや自身でトリルすることを想定して最遅。
●持ち物
特に持たせなければならないアイテムが浮かばなかったので、最も汎用性が高いピンチベリーで生存率を上げてサポート回数を増やした。
■カプ・コケコ@とつげきチョッキ 〔エレキメイカー〕
臆病 177-121-105-115-114-180
かみなり エレキネット しぜんのいかり フリーフォール
●技構成
・かみなり
メインウェポン。カイオーガ採用パーティなのでほぼデメリットなしで撃てる。たまに麻痺が有効になる場面があるのは大きなメリット。耐久振りで自らHPを減らすのが勿体ないため「ワイルドボルト」は不採用。
・エレキネット
すばやさ操作技として採用。ゼルネアスに対して『とつげきチョッキ』があれば2回通せるので、「ジオコントロール」によるすばやさ上昇を相殺し、カミツルギで上から縛れるようになる。
・しぜんのいかり
汎用的な削り技。パーティの誰と並んでも先に撃てるので味方との連携で相手を一気に倒す立ち回りが狙いやすい。特にカミツルギの『ビーストブースト』との相性が抜群。
・フリーフォール
相手を先制で連れ去ることで味方の行動を補佐する。その隙にすばやさ操作技を通して有利な盤面を維持する。
相手ルナアーラを連れ去れるのは便利だが、相手にもコケコがいた場合ルナコケコミラーとなりすばやさ関係が不毛になるため、『カシブのみ』ルナアーラ+モロバレルで「トリックルーム」展開を狙う。
単体技しか持たないエースのカミツルギとの相性も良く、片方(ガオガエン等)を連れ去りながらもう片方を倒して〔ビーストブースト〕を発動し、残りをフリーフォールの着地ターンに倒すという立ち回りが可能に
●努力値配分
・A81ルンパッパの『いのちのたま』「ねこだまし」+C222カイオーガの雨W「しおふき」確定耐え
・C222カイオーガの『しんぴのしずく』雨W「しおふき」確定耐え
・C183(+2)ゼルネアスの「ムーンフォース」83.9%耐え
・S最速110族抜き
・S(-1)最速〔すいすい〕ルンパッパ抜き
・最速トルネロス抜き
●持ち物
対オーガルンパ、ゼルネアス、ルナアーラ等を考えて『とつげきチョッキ』。欲しい技が多く、攻撃技4つで埋めても強い運用が可能な点も採用を後押しした。
■トゲキッス@イアのみ 〔てんのめぐみ〕
穏やか 192-**-122-141-176-101
エアスラッシュ このゆびとまれ おいかぜ でんじは
●技構成
・エアスラッシュ
カイオーガやカミツルギで打点を持ちにくい草タイプへの打点。怯み狙いによる強引なサポートも可能なのがズルくて強い。
・このゆびとまれ
ルナアーラのすばやさ操作をサポートしたり、カイオーガやカミツルギ等のエースを守って行動回数を稼いだりするサポート技。モロバレルは草タイプの攻撃を吸えないがこちらは吸える上に草技は半減なので草タイプ入りに有利。
・おいかぜ
味方全体に効果が及ぶすばやさ操作。カイオーガとの並びで特に強さを発揮する。自身が上から「エアスラッシュ」を撃てる範囲が広がるのも良い。
・でんじは
対ゼルネアスで有効。「おいかぜ」だとターンを凌がれると終わりなのに対して効果が永続であるため、当ててしまえば「ジオコントロール」後のゼルネアスを「おいかぜ」なしでカミツルギで上から縛れる。また「トリックルーム」が裏目になる鈍足キャラ+高速キャラの組合せに対して「おいかぜ」以上に有効に働く場面があり、状況に応じて使い分けられるすばやさ操作技が増えるのはメリット。自身が「エアスラッシュ」とのコンボで勝ち筋を増やせるのも偉い。
●努力値配分
・A233カミツルギの「スマートホーン」確定耐え
・A256カミツルギの「スマートホーン」75%耐え
・C201(+2)ゼルネアスの「ムーンフォース」15/16耐え
・C147カプ・コケコのEF「かみなり」確定耐え
●持ち物
モロバレル同様、耐久を高めて味方の行動回数を増やせるよう『イアのみ』。
【選出】
●基本選出
先発:ルナアーラ+モロバレルorトゲキッスorカプ・コケコ
後発:カイオーガ+カミツルギ
基本的に全てこのパターン。ルナアーラ+サポート役で展開し、カイオーガを上から「しおふき」が狙える盤面に着地させることを狙う。最後に削れた相手をカミツルギでフィニッシュ。単純な戦術だが場面によって「おいかぜ」「トリックルーム」を使い分けて柔軟に戦える上、取り巻きによってはそこに「でんじは」「エレキネット」も絡めて様々な方法で上を取れる。ルナアーラがうまく生存していれば1試合で「おいかぜ」と「トリックルーム」の両方を使うことも珍しくない。
イベルタル、ガオガエン等の悪タイプ入りにはトゲキッスやカプ・コケコを投げることが多い。モロバレルは自身が「トリックルーム」を狙う際に強いコマである他、相手が「トリックルーム」っぽい場合も牽制になる。「キノコのほうし」の存在によりヘイトを集めやすいのを利用してさっさと倒させつつ「おいかぜ」展開からカイオーガを立てる動きも有効。
●対ルナコケコ
先発:ルナアーラ+モロバレル
後発:カイオーガ+カミツルギ
対ルナコケコは「フリーフォール」によりトゲキッスの「このゆびとまれ」やモロバレルの「いかりのこな」無視から相手ルナアーラの上からの「シャドーレイ」が単純に辛い。『こだわりメガネ』等強化アイテムだと〔ファントムガード〕貫通でルナアーラがやられてしまうし、コケコの攻撃で〔ファントムガード〕を崩されると普通の「シャドーレイ」も耐えなくなる。そこでルナアーラに『カシブのみ』を持たせることで上記の動きに対してどちらでも生存して行動が出来るようにした。ルナコケコは基本「おいかぜ」「エレキネット」で上からの展開を意識するパーティなので「トリックルーム」が辛く、一度「トリックルーム」の始動に成功すればかなり優位に立てる。隣に置くのは主にモロバレル。トゲキッスと比較して「イカサマ」でルナアーラに打点があり、コケコからも倒されにくい点で刺さっている。
●対オーガルンパ
先発:ルナアーラ+カプ・コケコ(トゲキッス)
後発:カイオーガ+カミツルギ
耐久振りルナアーラはオーガルンパの水技連打を耐えて動ける。コケコも『とつげきチョッキ』のためどちらか片方の攻撃までは耐える。結果的に「おいかぜ」「トリックルーム」「エレキネット」のいずれかもしくは両方は通せるので、そのままカミツルギを立てて制圧したい。
『おうじゃのしるし』+「なげつける」ルンパッパにルナアーラが怯まされると厄介なので、コケコの枠をトゲキッスにして「このゆびとまれ」+「トリックルーム」もあり。
●対グラゼルネ
先発:ルナアーラ+モロバレルorトゲキッスorカプ・コケコ
後発:カイオーガ+カミツルギ
基本このどれか。フシギバナ、ワタッコ等の催眠がいた場合はコケコを優先させる。
「エレキネット」2回や「おいかぜ」でゼルネアスをカミツルギで縛る展開、初手モロバレルからの「トリックルーム」展開、トゲキッスの「でんじは」でゼルネアスを麻痺させてからカミツルギで上から縛る展開等、取り巻きによって様々な処理ルートを選択可能。最終的にカイオーガで天候を取るか、カミツルギで全抜きを狙う。
●対イベルタル
先発:ルナアーラ+トゲキッスorカプ・コケコ
後発:カイオーガ+カミツルギ
トゲキッスの「このゆびとまれ」でルナアーラを動かしてすばやさ操作が出来る。サンシリーズでは物理イベルタルが主流(全員「はたきおとす」対応の持ち物しか持てなかったので「はたきおとす」が常に一貫するため)だったので、悪半減のトゲキッスで吸ってしまえば全く怖くなかった。「ふいうち」も無効化しつつ「しおふき」や「スマートホーン」で倒しに行く。
イベルオーガ等、取り巻きによってはコケコの電気技も狙う。
【雑感】
・Wi-Fi予選形式で勝率93.1%は過去最高記録。すごく勝てた
・参加賞目当ての格下に対して取りこぼさないのは勿論、海外のガチ勢等にもしっかり勝てていた
・適宜すばやさ操作を選んで行く立ち回りの難易度は多少高いが、対応範囲は広い構築になった
・カイオーガはやはり「しおふき」が命中100で安定感があり、軸にして正解だった
・ルナアーラの「おいかぜ」「トリックルーム」両立が強く、常に主導権を握れた
・トゲキッスは単なる「このゆびとまれ」要員に留まらない仕事が出来て非常に優秀だった