アローラ!ユウキです。
今回はムーンシリーズの初期に使用した構築の紹介です。
レートや仲間大会で使用し、そこそこ上位の成績を残しました。
【パーティ】
種族名 | 性格 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
グラードン | 意地っ張り | だんがいのつるぎ | じだんだ | ほのおのパンチ | かみなりパンチ | こだわりハチマキ | ひでり |
イベルタル | 控え目 | あくのはどう | バークアウト | デスウィング | まもる | マゴのみ | ダークオーラ |
ヌケニン | 意地っ張り | むしくい | かげうち | サイドチェンジ | まもる | きあいのタスキ | ふしぎなまもり |
カプ・コケコ | 臆病 | 10まんボルト | ほうでん | ボルトチェンジ | まもる | デンキZ | エレキメイカー |
ガオガエン | 慎重 | ねこだまし | フレアドライブ | バークアウト | どくどく | フィラのみ | いかく |
ファイアロー | 意地っ張り | フレアドライブ | ブレイブバード | つるぎのまい | まもる | ヒコウZ | はやてのつばさ |
【概要】
単体性能の高い『こだわりハチマキ』グラードン+「サイドチェンジ」ヌケニンで残数有利を取り、ヌケニンで詰め切るパーティ。瞬間火力が高いコマで前のめりに攻める戦法だけでなく、ある程度サイクルも回せるので「バークアウト」等を絡めて粘り強く戦い、最終的に逃げ切る方法も取れる。
ヌケニンを初めて使ってみたがGSルールにおいて凶悪な性能をしており、その強さに気付かせてくれたきっかけとなる構築。
【構築経緯】
INC Novemberにて日本人1位の成績を出したアカバさんのパーティが強そうだったのでマネするところからスタート。
参考:
akapoke-maple.hatenablog.com
本家の並びでは
グラードン@こだわりハチマキ+カプ・コケコ@おうじゃのしるし+ヌケニン@きあいのタスキが軸となっていた。
ムーンシリーズとなりZが解禁となったので、今回はまずコケコの持ち物を『デンキZ』とした。
コケコ自体は非常に高いすばやさからサポートなしで高威力のZワザを撃つことが可能な点で優秀。
更にフィールド補正が乗れば伝説と遜色ない瞬間火力を出せるので、伝説2体+Zという基本選出をした場合の総合的な突破力が上がる。
グラードンの『こだわりハチマキ』は〔いかく〕ガオガエンを考慮すると噛み合いが良く、ヌケニンとの相性の良さもあり続投。
ヌケニンは『きあいのタスキ』持ちの技構成「かげうち」「サイドチェンジ」「まもる」まではほぼ固定だと思うが、残り1枠の考察には時間を要した。
無難な打点として「シャドークロー」や「シザークロス」、テクニカルな「ゴーストダイブ」「どくどく」もあるが、今回は最低限の虫打点として威力がそこそこあり、相手の木の実を奪うことでガオガエン等の処理速度を上げる「むしくい」を採用。
さて、ここまでは順調に決まるがもう1匹の伝説枠の選定は難しい。
候補はいくつかあった。
■パルキア
・雨耐性を更に上げられる
・「トリックルーム」によるすばやさ操作が可能
・本家アカバさんのように『こだわりメガネ』で強襲するのもヌケニンとの相性が良く強い
・Zクリスタルを持たせても強い
■ホウオウ
・浮いている(グラードンに強い)
・ゼルネアスに強い
・「おいかぜ」が可能
■イベルタル
・浮いている(グラードンに強い)
・ルナアーラに強い
・「おいかぜ」が可能
色々試した結果、コケコグラの苦手な相手グラードンに強く、グラードンの苦手な草に強く、かつ雨状態になっても「しおふき」を耐えられるイベルタルになった。特にムーンシリーズとなり『ルナアーラZ』が解禁されたことで数を増やすと予想されたルナアーラに明確に有利を取れるのが大きな採用理由である。
イベルタルは、前期のサンシリーズで自身がルナアーラを使っている時に非常に相手にしにくいと感じていたキャラであり、ゼルネアス不在のパーティに対しては「バークアウト」連打から詰め筋になれる。今回ヌケニンとのシナジーとして、特定の相手を詰ませる戦い方が出来るキャラが複数いると面白いと考えており、「ヌケニンで詰ませる」ルートのほかに、「ヌケニンを囮にしてイベルタルで詰ませる」ルートも加わり、戦術に幅を持たせられた。
グライベル+カプ・コケコと来てアルカナさんのDEXオフ優勝のパーティが浮かび、5枠目にはすんなりとガオガエンが入ってきた。
参考:
alcana10906.hatenablog.com
ここからはアルカナさんのパーティも参考にしつつ、ヌケニンとのハイブリッドを目指し最後の枠の考察をした。
ここまででゼルネアスが非常に重く、ツンデツンデを入れたかったがグラゼルネに対して勝てる気があまりせず却下。
フシギバナなら・・・と試してみたが、グラードンにはそこそこ強いがゼルネには先にジオコンを通されると押し負けるので断念。
途中色々と迷走し、ドヒドイデを試したところ結構感触は良かった。
■ドヒドイデ@バンジのみ 〔さいせいりょく〕
穏やかHD
ねっとう どくどく トーチカ くろいきり
・ゼルネアスを「くろいきり」と「どくどく」で完封
・隣に良くいるガオガエンに焼かれず、そのまま返り討ちも可能
・グラードンの地面技も1発なら耐えられる
・水耐性があり、ゼルネアス+カイオーガに対しても選出可能
ここまで書くと強そうだし、実際回してみると噛み合いが良く、きちんと機能する場面も多かった。
ヌケニン及びイベルタルで詰ませるルートを増強したり、自身も詰め筋になれる。
しかしながら処理速度が遅く、メインウェポンが「どくどく」依存となるため相手のゼルネアスが毒で倒れる前にこちらのドヒドイデの隣が「ムーンフォース」でやられていく・・・というような局面が多々あり、伝説戦でチマチマやっていても厳しいと感じたので解雇。「ワイドガード」も可能だし、かなり器用でやれそうなキャラだと思ったんだけどなぁ。
(全国ダブルであるVGC2018ルールでも一時ドヒドイデを採用し、同じように処理速度が理由で解雇となった経緯を思い出す)
さて、ゼルネアスを迅速に処理する手段を持ち、相方のグラードンやガオガエン、カイオーガ等にも不利を取らないキャラはいるのだろうか?
なかなか回答を見つけられずにいたが、最終的に辿り着いたのはファイアローだった。
ファイアローはWCS2016ではゼルネアス対策の筆頭として活躍していたが、第七世代から〔はやてのつばさ〕が弱体化してほとんど見なくなっていた。
今回のZ解禁により1回だけ「ブレイブバード」を反動なしで使えるため〔はやてのつばさ〕を活かしやすくなったため、採用を検討した。
実際回してみると、ゼルネアスには文句なく強い。そして取り巻きにいるモロバレルにも強い上、ガオガエンに対しては〔いかく〕が厄介だが交代+「まもる」が読みやすいのでそこに「つるぎのまい」を刺すと一気に有利になれる。また、グラードンやカイオーガにも一方的に不利を取らず、特性のお陰もあり役割遂行能力が高いことから採用を確定した。
こうして現在の6体になり、回していくうちに微調整を重ねて以下のようになった。
【個別解説】
■グラードン@こだわりハチマキ
意地っ張り 207-188-161-**-130-122
だんがいのつるぎ じだんだ ほのおのパンチ かみなりパンチ
●採用理由
ヌケニンを通す上で、砂嵐・霰を解除出来る特性持ち+ヌケニンの天敵となるガオガエンを高速処理可能なキャラとして採用。
カイオーガも同様の条件を満たすが、グラードンとヌケニンをセットで採用することでパーティ全体の雨耐性がかなり上がり、対応範囲が広がる。
メインウェポンを天候で弱体化されない点もアタッカーとして優秀で、ヌケニンで稼いだ行動回数でアドバンテージを得られやすい。
●技構成
・だんがいのつるぎ
強力な全体攻撃。命中が不安なので味方を巻き込む「じしん」もありだが、コケコ、ガオガエンの隣で撃てないのが弱いのでやめた。
・じだんだ
命中安定の単体技。確実に仕留めたい場合、こちらを撃つ。「ワイドガード」ケアにもなる。飛行タイプにスカされたら次ターン威力2倍のチャンス。
・ほのおのパンチ
グラコケコの並びで隙を見せたくない草タイプへの即時打点。不一致ながら晴れ補正で威力がそこそこ出る。
・かみなりパンチ
浮いているキャラ+αの並びに一貫するサブウェポン。ホウオウやイベルタル等へ狙う。不一致ながらエレキフィールド補正で実質タイプ一致で撃てる。
●努力値配分
・A188『こだわりハチマキ』+「じだんだ」で202-119ガオガエンまで確定1発
・C222カイオーガの晴れ『こだわりメガネ』+W「しおふき」耐え+α
・C167フシギバナの「くさむすび」確定耐え
初手に出す場合も多いので耐久を高めて、あらゆる対面で動きやすくした。カイオーガに対して天候を奪う目的で投げるこを想定して、一発でやられないよう特殊耐久を意識。
攻撃は性格補正だけでも「じだんだ」でガオガエンを一発で倒せるだけは確保可能。同族やカイオーガ意識ですばやさを多めに配分した。
●持ち物
瞬間火力を増強して1回の行動で取れるアドバンテージを最大にする『こだわりハチマキ』。ヌケニンが苦手なガオガエンを迅速処理出来る。
■イベルタル@マゴのみ
控え目 233-**-115-176-142-119
バークアウト デスウィング あくのはどう まもる
●採用理由
晴れを取ればカイオーガに負けず、取り巻きのルナアーラにも滅法強い伝説枠として採用。相手グラードンやガオガエンにもタイマン有利であり、ガオガエンの「どくどく」を絡めて相手イベルタルにも一方的に勝てるため、晴れ系統相手にも強い。ヌケニンの苦手を駆除する役割を担う他、自身が高耐久と回復技により粘り強く戦えるのを活かして詰め筋になれたりと器用な枠。
●技構成
・バークアウト
威力は低いが、全体攻撃技+相手を弱体化するため撃ち得な場面が多く実質メインウェポン。特殊相手はこれで味方全体の耐久を上げて行動回数を増やせる。
・デスウィング
壊れ専用技。威力は低めだが回復量が高く、「バークアウト」と併せれば特殊相手のタイマンはほぼ負けない。まるで不死鳥のごとし。
・あくのはどう
「イカサマ」との選択。味方ガオガエンで〔いかく〕した際に威力が下がることや、重めのツンデツンデへのダメージ量を考えてこちらを採用。あまり撃たない。
・まもる
アルカナさんの構築とは違い自身を詰め筋にする運用法をするため、必須となる。天候変化やヌケニンとの並びで活用して行動回数を稼いでいく。
●努力値配分
・C222カイオーガの『いのちのたま』雨W「しおふき」確定耐え
・C147カプ・コケコのエレキフィールド「かみなり」確定耐え
・C222カイオーガのエレキフィールド「かみなり」確定耐え
・C207ルナアーラの「ムーンフォースZ」確定耐え
・C201ゼルネアスの〔フェアリーオーラ〕「ムーンフォース」77.9%耐え
火力よりも特殊耐久があった方が幅広い相手に動けて強いと思ったので、穏やかHDベースから考察。
そこからやや過剰気味だった耐久を最低限に抑えてなるべくとくこうを伸ばすことで、「デスウィング」の回復量を増して疑似的な耐久を上げる方向に。
物理方面はHP振りだけで充分で、〔いかく〕も絡めれば一撃でやられることはまずない。
●持ち物
体力を半分回復出来る『マゴのみ』。耐久振りも相まって相手の想定以上の行動回数を稼げるようになる。〔いかく〕や「バークアウト」「デスウィング」によるダメージ調整で発動条件を満たしやすい。
■ヌケニン@きあいのタスキ
意地っ張り 1-156-**-**-**-92
むしくい かげうち サイドチェンジ まもる
●採用理由
自身が単体で強力な勝ち筋の1つとなれる上に、多数の無効タイプを利用して無理やりサイクルを回す動きで立ち回りに柔軟性を持たせてくれるため採用。また極悪技「サイドチェンジ」を駆使して味方アタッカーの行動回数を稼げば、自身が倒れたとしても勝利に貢献出来る。
選出段階でヌケニンに対する打点が少ないようならヌケニンで詰ませることを目指し、そうでない場合も囮として選出して相手の行動を吸い寄せてこちらのアタッカーを通す運用法もある。
●技構成
・むしくい
主にガオガエンの持つピンチベリーを潰すのが目的のメインウェポン。前もって「どくどく」を当てた状態からこの技をヒットさせれば、ガオガエンから逃げ切れる可能性がグッと上がる。ルンパッパやアマージョ等の草タイプへの打点としても最低限の威力はある。また、ほかの候補となる「シャドークロー」は主にルナアーラやネクロズマ等に撃ちたい技だが、これらに強いイベルタルを採用しているため、不採用でも困る場面はなかった。
・かげうち
便利な先制技。主にルナアーラの処理を狙う。
・サイドチェンジ
特性との組合せで凶悪な性能に。味方に飛んで来る技を無効化して受けつつ味方を行動させたり、逆に自身の弱点を突く技から逃げたり。自身の弱点は味方で受けやすいように構築してあるので、飛行はコケコ、岩はグラ、炎はガエン・アロー、ゴースト・悪はガエン・イベルタルで半減で受けられるので縦の相性も横の相性も良い。
・まもる
狙われやすいので必須。「サイドチェンジ」と併せることで相手に2択以上を迫ることが出来る。
●努力値配分
素直にAS振り。性格は火力を上げたいのでこうげき上昇補正。その中でも「むしくい」のメイン仮想敵であるガオガエンの持ち得るピンチベリー『フィラのみ』『バンジのみ』『マゴのみ』『イアのみ』で混乱しないように意地っ張りを選択。
■カプ・コケコ@デンキZ
臆病 146-**-105-147-95-200
10まんボルト ほうでん ボルトチェンジ まもる
●採用理由
高火力高速アタッカーとして、Z枠としての適性が高い。
グラードンの隣に並べて、浮いている相手に電気技を撃ちながら「じだんだ」「だんがいのつるぎ」を一貫させる動きが強い。
基本的にグラードンや〔ひらいしん〕のいないパーティに対しては電気の通りが良く、ヌケニンと併せて行動回数を稼いでやるだけで相手にかなりのダメージを稼げる。
またフィールドによる催眠対策もこなせる点も見逃せない。
●技構成
・10まんボルト
メインウェポン。Zのベースとしても。雨構築ではないためこれが最高威力。
・ほうでん
グラードンとの並びやヌケニンとの並びで撃ちやすく、便利な範囲技。「このゆびとまれ」や「いかりのこな」に強く、また択ゲーが嫌な時や麻痺バグ狙いで撃てる。
・ボルトチェンジ
ヌケニンとの相性が抜群。先手でダメージを与えてから飛んで来る技をヌケニンで技を無効化する動きが狙える盤面では強力無比。天候やフィールド合戦でも立ち回りやすくなる。
当初カミツルギを迅速処理出来る「めざめるパワー(炎)」だったが、あまり使う場面がなくカミツルギも特別重い訳ではなかったので変更。
サブウェポンが一切なくなったため、電気が通らない相手への選出は慎重に行なう必要があるが、電気の通る場面での性能を最大限に上げた。このルールではコケコ程度のとくこうで不一致サブウェポンで抜群を取っても倒せる敵はほとんどいないため、威力が最も出る電気技でゴリ押す方が良い。
・まもる
貴重なZ枠なので「ねこだまし」持ちに屈しないように。ヌケニンとの並びを作ったり天候を書き換えるタイミングでも使うため必須。
●努力値配分
高速アタッカーとしての性能を最大限高める臆病CS。
●持ち物
瞬間火力の出る『デンキZ』。雑に頭数を減らす動きがヌケニンやイベルタルで詰める際の手助けとなる。
■ガオガエン@フィラのみ
生意気 202-136-112-101-154-71
ねこだまし フレアドライブ バークアウト どくどく
●採用理由
パーティの潤滑油として。特に〔いかく〕による確定数ずらしが強力でイベルタルの耐久を物理、特殊両面から補強してゾンビに仕立て上げる手助けをする。恵まれた耐久からサポートをこなして他のキャラの行動回数を増やすのが役割。
グラコケコの苦手な草に明確に強く、グライベルに一貫する氷や、ヌケニンの苦手な炎にも耐性がある。
●技構成
・ねこだまし
必須となる場面は少ないが、相手のすばやさ操作を乗り切る時や「どくどく」のダメージを稼ぐ時に便利。ファイアローの「つるぎのまい」のチャンスを作れる。
・フレアドライブ
火力はあまりないので基本的には草、鋼、氷に対する遂行技として。グラの晴れで威力を補強出来る。
・バークアウト
実質的なメインウェポン。相手の火力を削ぐことで突破を遅らせ、ダメージレースを制する。〔ダークオーラ〕で多少火力が上がるおまけつき。
・どくどく
ヌケニンやイベルタルでの詰ませルート増強のため採用。相手イベルタルに撃ってこちらのイベルタルで仁王立ち、相手ゼルネアスに撃ってヌケニンを駆使して無理やり倒す、ガオガエンに撃ってヌケニンで詰ませる等、用途は多岐に渡る。元の火力が低く更に〔いかく〕で腐りやすいこのポケモンの隙を「とんぼがえり」以外で埋める面白い技だった。実戦であまり考慮されないのが強い。
●努力値配分
ゼルネアスに対して頑張って欲しいのでHD特化。C+2「ムーンフォース」を耐えて「バークアウト」「どくどく」を当てたい。「バークアウト」の威力を少しでも上げるため性格生意気とし、対トリパでなるべく先手を取れるように最遅にしておいた。
●持ち物
〔いかく〕と耐久の高さを活かしてクッションとして運用する際に繰り出し回数、行動回数を増やせる『フィラのみ』。
■ファイアロー@ヒコウZ
意地っ張り 154-146-91-**-89-178
ブレイブバード フレアドライブ つるぎのまい まもる
●採用理由
ゼルネアスが重いので、ある程度蓄積がある状態から先制で縛れるキャラとして採用。
同居していることが多いグラードン、ガオガエン、フシギバナ、モロバレル、カイオーガ等に不利を取らないことを条件に探していた結果このキャラになったが、対ゼルネアスを一任するには若干不安が残るので要検討枠でもある。
●技構成
・ブレイブバード
威力が高いメインウェポン。HP満タン時は先制技として使える。
・フレアドライブ
飛行半減の鋼に対する打点。グラの晴れで威力増強も可能。
・つるぎのまい
「おいかぜ」を通しても先制出来るメリットが大きい高速アタッカーがあまりいないのでゼルネアス+ガオガエン絡みに対して「まもる」+交代読みで使えばアドバンテージを得られる積み技を採用。
・まもる
「ねこだまし」等でHP満タンを崩されないように。
●努力値配分
・A146「ブレイブバードZ」でB116ゼルネアスに135-160ダメージ
・A146(+1)「ブレイブバードZ」でB116ゼルネアスに202-238ダメージ(「まもる」+ガオガエン交代に「つるぎのまい」を合わせた場面)
・S最速カミツルギ+1
●持ち物
1回だけ「ブレイブバード」を反動なし高威力で撃てる『ヒコウZ』。これにより制圧時の瞬発力、持続力が増す。
【雑感】
・グラードンの破壊性能が非常に高い
・コケコも晴れと併せて広い範囲と有利に撃ち合える
・イベルタルはゼルネ入り以外には鬼のような堅さで頼もしい存在
・ヌケニンも非常に強力で、何度も詰めて勝った
・ヌケニンの「サイドチェンジ」が非常に凶悪。分かっていても強い
・ガオガエンの「どくどく」、ヌケニンやイベルタルの詰め筋との相性良い
・ファイアローの枠、悪くないが完璧とは言い難くゼルネ入りに安定して勝てず
・ゼルネアス入りに対する回答が綺麗にまとまらなかった
・最後の一般枠1匹でゼルネ入りのあらゆる取り巻きに対応するのは無理があったかもしれない
・変えるならイベルタルの枠からというアプローチもありだろうか