以下の3つのオフで使用したパーティ。
・第45回苺オフ@9/17
結果:総合9/30位(予選6-3で3位落ち)
・第3回アリーナオフ@10/8
結果:予選落ち(予選6-2で同率2位→直接対決は勝利していたが残数が優先で3位)
・第2回たねおふ@10/16
結果:予選落ち(予選9-5で同率3位→直接対決で負けていたので4位)
全部あと1勝で決勝トナメ進出ってところでギリ予選落ちでした。
俺の力が一歩足りていなかったのもあるし、構築も悪かった。
一度も結果を出せずに終わったのは悔しい限りですが、限界を感じたので全て晒すと共に一旦この構築は封印します。
いい改良案があればまた雨パにはトライしてみたいとは思っていますが。
種族名 | 性格 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ニョロトノ | 生意気 | 波乗り | アンコール | 滅びの歌 | 守る | 食べ残し | 雨降らし |
キングドラ | 控え目 | 波乗り | ハイドロポンプ | 流星群 | 守る | 命の珠 | すいすい |
トリトドン | 控え目 | 波乗り | 大地の力 | 冷凍ビーム | 守る | オボンの実 | 呼び水 |
ドクロッグ | 勇敢 | 猫騙し | ドレインパンチ | 不意打ち | 守る | 悪のジュエル | 乾燥肌 |
ムシャーナ | 生意気 | サイコショック | 手助け | トリックルーム | 眠る | カゴの実 | テレパシー |
カビゴン | 勇敢 | 捨て身タックル | 自爆 | 炎のパンチ | 守る | ノーマルジュエル | 厚い脂肪 |
【パーティ解説】
波乗りを軸とした雨パ。
雨パを使うあたって最も嫌いだったのが濁流やハイドロポンプの外れで、何とかこの不確定要素を減らせないか考えた。
命中安定の水技といえば熱湯と波乗りが挙がる。
今回は全体攻撃でかつ外れない波乗りの安定感に注目し、なるべく波乗りを撃ちやすい構築を目指した。
雨パなのでニョロトノは確定し、雨が降ることによる恩恵を一番受けやすく強力な縛り範囲を持てるキングドラもすぐ入った。
問題はこの2匹以外の面子をどのようにして波乗り連打がしやすいパーティに仕上げるかである。
そこでまず採用したのがトリトドン。
雨パのエースアタッカーといえばキングドラだが、このパーティではトリトドンが実質の主役となる。
こいつの隣で波乗りを撃つ度に、相手にダメージを与えながらにして特性呼び水によりトドンの特攻が1段階ずつ上がっていく。
これを利用し、どんどん特攻を上げて手を付けられないレベルにしてやろうというのが主なパーティコンセプトだ。
相手が守ろうが交代しようが常に隣には当たるので、本当に思考停止で波乗りを連打出来る状況が作れれば理想。
波乗りは全体攻撃なので守るや交代に元々強いだけでなく、隣にトリトドンがいることで味方を巻き込む行為自体がそのまま味方の強化に繋がるのでまさに一石二鳥である。
また、トリトドンは地面タイプを併せ持ち電気技を無効化出来るというメリットを持つため、トノグドラに加えて採用することで水タイプが3匹になってしまうものの一応弱点の偏りはカバー出来る。
特にキングドラに飛んでくる電磁波やニョロトノに飛んでくる電気技を受けられる存在がいるのは頼もしい。
次に目を付けたのはドクロッグ。
特性乾燥肌のお陰で隣で雨状態や波乗りを撃つことでHPを回復出来るのが強みだ。
タイプも優秀で、ここまでの3匹と弱点が被っていないだけでなく、一貫気味だった草や格闘に耐性がある。
バンギラスやユキノオーに有利な点も見逃せない。天候を妨害してくるこの2匹に対してドクロッグがいることで雨に戻したい際のクッション役になれる。
格闘は他にもナットレイやカビゴンなど、雨パに邪魔な敵を一致抜群で殴れるタイプとして非常に重宝する。
また、猫騙しによる行動サポートだけでなくフェイントを使える点も評価。
確実に倒したい相手に対してフェイント+波乗りを決められる。波乗りで巻き込みながらノーリスクでフェイントが出来るのはこいつの特権だろう。今回は技スペースの都合上切ったが、大きな利点である。
もう1匹波乗りを受けないポケモンとしてムシャーナを採用。
特性テレパシーのお陰で、巻き込みを気にせずに手助けで味方の攻撃を強化出来るのがクレセリア等とは違った強みだ。
さらに雨パの宿敵ともいえるモロバレルにも強いのは嬉しい。
トリックルームを採用しスイッチトリパのギミックを仕込んだ。
モロバレルより素早さ種族値が低いので、トリル状態であれば確実にモロバレルより先に動けるようにもなる。
素早さの高いキングドラで場を制圧するか、中途半端な素早さのトリトドンを中心に動かして行くか選択の余地が生まれる。
最後はせっかくムシャーナのトリルギミックを入れたのもあるし、穴埋めとしてカビゴンを採用。
ユキノオーやトリトドン・ロトム・ラティアス等のアンチ雨要素に高い打点を持てる上に耐久も高いので広くタイマンを挑める。
雨ミラーの場合にもキングドラやラティオスをこちらのキングドラ以外で処理出来る枠というのはあると安心感がある。
このようにして6匹が決まった。
色々回しながら配分や技構成に微調整を加えて行った。
以下、詳しい個別解説。
【個別解説】
■ニョロトノ@食べ残し
生意気 197-**-101-110-161-67
波乗り アンコール 滅びの歌 守る
○HP
・全振り
・16n+5(残飯の回復量意識)
○物理耐久
・A122ナットレイのパワーウィップ 確定耐え
・A187(+2)メタグロスの思念の頭突き 最高乱数以外耐え
・A205メタグロスの思念の頭突き 残飯+守る1回込みで2発耐え
○特殊耐久
・C167ライコウのジュエル10万ボルト 最高乱数以外耐え
・C177サザンドラの手助け珠流星群 最高乱数以外耐え
・C177ボルトロスの珠10万ボルト 確定耐え
・C182ラティオスの珠流星群+(-2)珠流星群 残飯1回込みで確定耐え
・C194サンダーの雷 確定耐え
○素早さ
・最遅
雨起動役。アタッカーというよりサポーター寄りな使い方。
主に雨を降らすのが役目。場合によって何度も交代出ししたりする。
波乗りでトリトドンの特攻を上げたり、滅びで詰みを狙う。
配分は特殊耐久寄り。だいたいの攻撃を1発は耐えるようになっている。
天候を取る為に何度も交代出しすることを考えると耐久に多く配分した方が安心。
また、Dを厚くすることで味方の波乗りに巻き込まれてもダメージを小さく抑えられる。
素早さが最遅の理由は3つある。
・初手から出して天候を取りに行く立ち回りをするため(同時に天候ポケモンが場に出た場合は遅い方の天候が上書き)
・トリル状態で早く行動するため
・ラスト2−2以下の状況で滅びの歌を使った際に0−0の判定勝利を狙うことを選択肢に入れるため(互いの最後のポケモンが滅びの歌で同時に倒れた場合、遅い方が勝ちになる)
技構成は波乗りが確定し、残りに冷凍Bやめざ草を入れるか悩んだが滅びアンコが一番単体で腐りにくくて強かったので採用。
Cに振っていないためサブウェポンで殴るよりはサポートに徹したほうが活きやすい。
特に滅びは相手のトリトドン・ブルンゲル・モロバレル・ナットレイなど本来不利なキャラにも、突破出来ないと判断した際に早めに歌っておいて流すのに使えたり補助技をアンコしてから滅びで倒すことも出来る。
また相手が仮にこちらより遅かった場合でも、ムシャーナのトリル等で素早さ順を操作してやれば引き分け勝ちを狙いに行ける。
勿論カビゴンの自爆や他のキャラの高火力技で相手の頭数を減らし、こちらが3匹以上残った状態で相手を2匹以下まで削ってしまえばあとは歌ってから守るや交代を挟んで逃げ切れば勝ちだ。
このように滅びは勝ち筋をかなり増やせる技であり、厄介なデスラッキー等への対策にもなりえるので外せなかった。
アイテムは食べ残し。
交代時の負担軽減、砂や霰になった際の消耗防止、波乗り巻き込み時のダメージ軽減、滅び守るの際の延命等用途は多い。
■キングドラ@命の珠
控え目 149-**-116-161-116-136
波乗り ハイドロポンプ 流星群 守る
○HP
・10n-1(珠ダメージ意識)
○特殊火力
・雨珠波乗りで207-121バンギラス(H252,D4振り)を確定1発
・雨珠波乗りで184-138メタグロス(C161雨珠ハイドロポンプ耐え)を96.5%で2発
・雨珠波乗りで187-135メタグロス(C161雨珠ハイドロポンプ最高乱数以外耐え)を確定2発
・手助け珠流星群で218-117トリトドン(C182眼鏡流星耐え)を87.5%で1発
・手助け珠流星群で157-161FCロトム(C182眼鏡流星最高乱数以外耐え)を87.5%で1発
・手助け珠流星群で207-126ブルンゲル(H252,D4振り)を75%で1発
・手助け珠流星群で221-118モロバレル(C182眼鏡流星耐え)を68.8%で1発
・手助け珠流星群で175-151ラティアス@ハバンを68.8%で1発
○素早さ
・補正なし最速85族-1
表向きの雨エースアタッカー。
控え目の雨珠ハイドロポンプの火力は凄まじい。
基本的に攻めまくるのが仕事。ドラゴンの処理を任せることが多い。
配分はほぼ思考停止CSぶっぱ。
素早さはミラー意識であえて下げておいた。これによりトリル状態で確実に相手のグドラを縛れるとか妄想したけど相手が控え目最速より遅かったら怖いし結局こいつでグドラを処理することはなかった(
まぁ1下げたところで抜かれる相手もあまりいないので困ることもなかったが。
技構成は波乗りは確定。ハイドロポンプも瞬間火力が欲しい場面に重宝するので採用。
残りは竜の波動と流星群で迷ったが、こちらも瞬間火力が欲しいので流星群。
ムシャーナの手助けと合わせることで、ブルンゲルやトリトドン等の厄介な相手をそれなりの確率で葬り去ることが出来る。
アイテムは命の珠。
これ込みでの火力により縛り範囲をかなり広められたので、攻めを重視するならば一択だろう。
■トリトドン@オボンの実
控え目 212-**-92-158-105-57
波乗り 大地の力 冷凍B 守る
○HP
・4n(オボンの回復量意識)
○特殊火力
・大地の力で184-138メタグロス(C161雨珠ハイドロポンプ耐え)をシュカ込みで85.5%で2発
・大地の力で187-135メタグロス(C161雨珠ハイドロポンプ最高乱数以外耐え)をシュカ込みで90.2%で2発
・大地の力で146-111シャンデラ(H84,D4振り)まで確定1発
・大地の力で183-121バンギラス(砂状態でC161珠ハイドロポンプ最高乱数以外耐え)を95.3%で2発
・冷凍Bで215-106ガブリアス(H252,D4振り)を確定1発
・冷凍Bで176-131ラティオス(H164,D4振り)まで確定2発
・(+1)大地の力で184-138メタグロス(C161雨珠ハイドロポンプ耐え)を75%で1発
・(+1)大地の力で187-135メタグロス(C161雨珠ハイドロポンプ最高乱数以外耐え)を75%で1発
・(+1)大地の力で197-128ニョロトノ(C182眼鏡流星群最高乱数以外耐え)を89.5%で2発
・(+1)冷凍Bで134-128(H68.D4振り)までのロトム草を確定1発
・(+2)大地の力で183-121バンギラス(砂状態でC161珠ハイドロポンプ最高乱数以外耐え)を81.3%で1発
○物理耐久
・A161カポエラーのジュエルインファイト 確定耐え
・A182(+2)メタグロスの思念の頭突き 確定耐え
・A205ドリュウズの珠ドリルライナー+A188バンギラスの噛み砕く オボン込みで2連最高乱数以外耐え
○特殊耐久
・C182ラティオスの珠流星群 確定耐え
○素早さ
・最遅60族-1
裏のエースアタッカー。
耐久寄りで使われることが多く火力があるイメージがないため、C全振りからの攻撃で相手に想定外のダメージを与えられる。
さらに呼び水や手助けにより威力を底上げすることで多くの敵を射程圏内に。
配分はほぼHCだが、最低限の耐久は確保した。
素早さを最遅60族-1まで下げることでトリックルーム状態で確実にノオーやブルンゲルを殴りに行けるようにした。
下げ過ぎると素早さに振ったモロバレルやナットレイなどが少し不安になるので、最遅にはせずにこいつらは非トリル状態で安全に上から殴れるようにした。
技構成はアタッカーとして使うので攻撃範囲を重視し自己再生は切った。
波乗り+大地の力のタイプ一致2つに加えて冷凍Bを入れることでかなりの範囲に等倍以上のダメージを見込める。
水ロトムに入る攻撃がないが、相手からの打点も乏しいので呼び水雨波乗りでゴリ押せる。
アイテムはオボンの実。
リンドではなくしたのは単純に自己再生という回復手段がなく短命になってしまうのを少しでも和らげ行動回数を増やすため。
草技を持っていそうな相手はトリックルームしてから冷凍Bで処理したいが、不意のめざパやエナボまでは警戒し切れない場合もある。ただ不一致であれば被弾しても1回は耐えるので、一致草技にだけ注意して立ち回れば何もせず死ぬことはない。
■ドクロッグ@悪のジュエル
勇敢 176-173-86-**-99-81
猫騙し ドレインパンチ 不意打ち 守る
○HP
・8n(乾燥肌の回復量意識)
○物理火力
・ジュエル不意打ちで156-101ラティオス(H4,B4振り)を確定1発
・ジュエル不意打ちで142-111シャンデラ(H52,B4振り)まで確定1発
・ドレインパンチで181-162ナットレイ(A181テラキオンのインファイト耐え)を確定2発
・ドレインパンチで207-133(A205メタグロスのコメットパンチ耐え)バンギラス確定1発
・ドレインパンチで186-80ドリュウズ(H4振り)確定1発
○物理耐久
・A181テラキオンのインファイト 2発耐え
・A205メタグロスの地震 確定耐え
・A205メタグロスの地震+バレット 雨状態で守る1回込み耐え
・A122最遅ナットレイのジャイロボール(威力93) 96.9%で2発耐え
○特殊耐久
・C144トリトドンの大地の力 最高乱数以外耐え
・C147キングドラの珠流星群 81.2%耐え
・C161キングドラの流星群 確定耐え
・C194サザンドラの流星群 75%耐え
○素早さ
・最遅
・4振りバンギラス-1
格闘枠。
主にナットレイ、カビゴン、バンギラス、ユキノオー、ルンパッパ等雨パの邪魔になるポケモンを担当。
格闘、岩、悪技全てを半減出来るので相手の格闘にも強い。
配分はHA基調で、特殊耐久を高めたかったのでHからDへ出来る限り回した感じ。
A全振りの最大の理由は悪のジュエル不意打ちでラティオスを確定で縛れるようになるから。
素早さを最遅にした理由は、猫騙しでトリックルーム始動のサポートをしトリル状態で殴ることを想定して。
素早さを下げることで相手のナットレイのジャイロボールの威力を抑え、対ナットレイ性能を上げた。
技構成はまず格闘技として命中・威力が安定しているドレインパンチ。
クロスチョップは命中が不安で、けたぐりはロトムやルンパへの威力が不足したりするので。
また、ドレインパンチは乾燥肌の回復と合わせて粘り強く戦うことも出来る。
雨状態のキングドラでしか縛れなかったラティオスを悪ジュエル不意打ちで確定で縛ることが出来るのでこれも採用。
猫騙しは味方の攻撃回数を増やせ、波乗りでの回復や滅びのターン稼ぎ等にも便利なので採用。
最後はフェイントと行きたいところだったが、ジュエル不意打ちを当てたい相手に当てられずに倒されるのは避けたかったので、相手に撃つタイミングをずらされてもすぐ死なないように守る。
アイテムは不意打ちでラティオスを縛るため悪のジュエル。
当初は襷でフェイントが入っていたが、ジュエル不意打ちは読まれないこともあり、読まれても威力が高く強力だった。
■ムシャーナ@カゴの実
生意気 223-**-106-138-149-30
サイコショック 手助け トリックルーム 眠る
○HP
・全振り
・16n-1(天候ダメージ最小)
○特殊火力
・サイコショックで221-115モロバレル(A205メタグロスの思念、C182ラティオスの珠ショック耐え)を98.4%で2発
○物理耐久
・A204バンギラスの噛み砕く+砂ダメージ 確定耐え
・A176メタグロスのコメットパンチ 98.8%で2発耐え
・A189メタグロスのジュエル爆発 確定耐え
○特殊耐久
・C184メガヤンマのジュエルさざめき 最高乱数以外耐え
・C187ウルガモスの蝶舞さざめき 87.5%耐え
・C194サザンドラの眼鏡悪の波動 確定耐え
・C197シャンデラの眼鏡シャドボ 確定耐え
・C216シャンデラの眼鏡シャドボ 75%耐え
○素早さ
・最遅
・最遅30族-1
テレパシー手助け+トリル要員。
主に苦手なモロバレルを対策してもらう。
手助けで味方の火力を底上げし、キングドラが上から縛れない状況の時はトリルから遅いポケで縛っていく。
テレパシーは本当に便利で、波乗りや自爆を撃ちながら交代で出したりトリルを選んだり出来るのはクレセリア等にはない芸当。
配分はHDからCに必要分を回した感じ。
モロバレルを処理してもらう役なので、どうしても最低限2発でモロバレルを倒して欲しかった。
HB特化のモロバレルは2発で倒せないが、その場合は波乗りや流星群、冷凍B等味方の特殊技でごっそり削れるので問題ない。
技構成は攻撃技としてサイコショック。キネシスも候補だったが、特殊耐久に厚めなモロバレルを2発で倒せないのでショック。
そして味方のサポート技としてトリル+手助け。
最後は持ち物をバレルの胞子対策で「カゴの実」にしたのもあって、腐らないように眠る。
滅びで引き分け勝ちを使う際にもこの回復手段は使える。
アイテムは前述の通りバレルに強くするためカゴの実。
■カビゴン@ノーマルジュエル
勇敢 239-178-113-**-131-31
捨て身タックル 自爆 炎のパンチ 守る
○HP
・HP16n-1(天候ダメージ最小)
○物理攻撃
・ジュエル自爆でHB22450程度まで1発
157-143FCロトム、197-114ニョロトノ、218-103トリトドンなど
・ジュエル捨て身でHB17950程度まで1発
156-116キングドラ、178-101ラティオス、204-89トリトドンなど
・手助け+ジュエル捨て身でHB27000程度まで1発
157-173FCロトム、221-122モロバレル、218-124トリトドンなど
・手助け+ジュエル自爆でHB33600程度まで1発
207-163スイクン、227-148クレセリア
・手助け+炎Pで181-165ナットレイ確定1発
○物理耐久
・A156ゴウカザルのインファイト 確定耐え
・A160ナットレイのパワーウィップ 2発耐え
・A178ラグラージの帯けたぐり 確定耐え
・A205(+2)メタグロスのコメットパンチ 最高乱数以外耐え
・A205メタグロスのコメットパンチ 乱数0.99+0.99まで2発耐え
・A205メタグロスのアムハン+バレット 確定耐え
・A205メタグロスのジュエル爆発 確定耐え
・A168ローブシン(C161キングドラの雨珠ポンプ確定耐え、残りA)のドレパン+マッパ 確定耐え
・A177ローブシンのドレパン+マッパ 乱数0.98+1.00まで耐え
・A200カイリキーの爆裂P=A200ローブシンのアムハン 確定耐え
・A204バンギラスのけたぐり+砂ダメ3回 確定耐え
○特殊耐久
・C182ラティオスの眼鏡流星 確定耐え
・C194サザンドラのジュエル流星 確定耐え
・C161キングドラの雨ジュエルポンプ 確定耐え
○素早さ
・最遅
雨対策への対策兼トリパアタッカー。
ユキノオー・ラティアス・トリトドン・ロトム等雨に強いキャラのだいたいに強い。
トリックルーム状態でなくともそれなりの行動回数を稼げる耐久が強み。
配分はまずAを最大にし、残りを耐久に。
特殊技で耐えたい攻撃はほとんど無振りで達成出来たので、耐えたい攻撃が多い物理耐久を重点的に伸ばした。
これによりだいたいの攻撃を1発耐えられるようになり、非トリル状態でも一度も攻撃出来ずに落ちる可能性は低くなった。
A178でさらにジュエルを持つことで自爆の火力がかなり高くなり、最近では警戒されにくくなった自爆を通すことで一気に戦況を有利にすることが出来る。滅びの歌との相性も抜群にいい。ムシャーナの手助けサポートもテレパシーのお陰で受けられる。
技構成は威力重視のメインウェポンで捨て身と、一気に畳み掛けることが出来る自爆。
サブウェポンとしては当初ブルンゲルやシャンデラ等のゴースト意識で噛み砕くにしていたが、あまりにも相手のナットレイがきつかったので炎Pに。グロスやハッサムにも打点が持てるようになった。
ブルンゲルやシャンデラにほぼ何も出来なくなってしまうのが難点だが、ブルンはグドラの珠流星やドクロの不意打ち、トドンの大地、ムシャーナのショックで削り切るか滅びで倒すことにした。シャンデラに対しては他で打点が足りているので問題ない。
アイテムは捨て身、自爆の威力を上げて爆発的な火力を手に入れることが出来るノーマルジュエル。
【選出回数】
3つのオフ合計26試合での個別選出回数。
種族名 | 選出回数 | 計 |
---|---|---|
ニョロトノ | ■■■■■■▲▲▲▲▲◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ | 6+5+11=22 |
キングドラ | ■■■▲▲▲▲▲▲▲◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ | 3+7+12=22 |
トリトドン | ■■■■■■■■▲▲▲▲◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ | 8+4+10=22 |
ドクロッグ | ■■■■■■▲▲▲▲▲◆◆◆◆◆◆◆ | 6+5+7=18 |
ムシャーナ | ■■■■■■■▲▲▲◆◆◆◆◆ | 7+3+5=15 |
カビゴン | ■■■■■■▲▲▲▲▲▲▲▲◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ | 6+8+11=25 |
■:苺オフ(9試合)
▲:アリーナオフ(8試合)
◆:たねおふ(14試合)
今まで使ったパーティの中でもかなり満遍なく選出されていて驚き。
最も多かったのはカビゴン。こいつは久々に使ったが、今までの意識を改めさせられた。
しばらくオワコンだと思っていたが全然現環境に通用するし強い。こいつの評価が今回一番上がったと思う。
また、トノグドラトドンというパーティの軸がどれもちゃんと選出されているので想定した通りに回せたことが見て取れる。
【対戦記録】
レート:25勝6敗 1852→1814,1838→1874
フレンド:6勝4敗
突発大会:5勝3敗
オフ:21勝10敗
合計:57勝23敗(71.3%)
ちなみに
ナットレイ入り:7勝5敗
モロバレル入り:4勝3敗
だった。一応勝ち越してはいるが、厳しいことは確か。
それに全部が全部強い人との対戦というわけではないので、うまくこいつらを使われても絶対対処出来るようにもっと対戦回数を重ねておくべきだったと後悔。
【改善点】
雨ナットレイが重すぎる。
処理方法がドクロのドレパン、カビの炎P、Cの上がったトドンの大地や周りの水技を合わせてのゴリ押し、トノの滅びくらいしかないのが現状だった。
手段の数としては少なくはないと思っていたが、どれも安定性に欠けるのが痛かった。
ドクロのドレパンは2発かかるしヨプ持ちだった場合2発耐えられてしまうという威力の低さ。さらにドクロ自身が脆いせいで取り巻きにすぐ崩されたりナットレイが出てくる前に死ぬパターンも多々あった。また、攻撃力もさほど高くないのでクレセグロスやカイリュー、サンダー等ですぐ止められてしまうのも難点だった。
カビの炎Pは雨でなければそれなりに入るが、相手も雨でしかもトノを出してきた場合は2発耐えられてしまうので突破ソースとして不十分であった。
ゴリ押しするパターンも、後ろから水技を受けにナットレイが出てくる場合はわりと蓄積が入り突破出来ることもあったが先発から出された場合がどうしようもなくだるかった。
トノの滅びも相手を2匹以上削らなければならず、これまた不安定。
今後また組むとしたら、ナットレイにさらに強いポケモンを組み込まないとダメだと痛感した。
理想としては相手が雨でも選出することが出来、さらになるべく迅速にダメージを入れられるポケモンがいい。
また、取り巻きに簡単に処理されてしまうのも考えものなので、圧力が高いポケモンであるとなおいい。