あけましておめでとうございます、ユウキです。
今年もよろしくお願いします!
シーズン13お疲れ様でした!今回は半年ぶりにシングルだけでなくダブルも真面目に潜ってました。
年末年始で最終日付近にガッツリ潜るつもりがなかったので、今回はある程度まったりやってました。
勝率65%前後で最終3桁とレート1900超えは出来たので、パーティとしてはきちんと形になったのではないかと思います。
【パーティ】
【実績】
●シングルランクマッチ シーズン13
最終922位 レート1906
【コンセプト】
①定数ダメージによる削り
ウツロイドの「でんじは」「どくびし」からテッカグヤの「みがわり」+「やどりぎのタネ」で相手をハメつつ定数ダメージを稼いで行くパーティ。
②サイクルパーティに偽装して戦術を読まれにくく
タイプ相性を重視したサイクルパーティの並びを形成することで、初手から一方的に展開する狙いを選出段階で悟られにくくする。
勿論、偽装だけではなく実際に相性補完を意識することで最低限のサイクルを回せるようになる。
③「ステルスロック」+全抜き
定数ダメージでじわじわ追い詰めるだけでなく、「ステルスロック」のサポートを受けてアタッカーの積み技から一気に全抜きを狙う攻めのルートも取れる。
【構築経緯】
初手タスキウツロイドの起点作成能力の高さに着目して組み始めた。
サンダーに隙を見せにくい展開役であり、「ステルスロック」「でんじは」「どくびし」を両立可能なのがアイデンティティ。
ウツロで作った起点を最大限活かせるテッカグヤをメインエースとし、補完でドラパルトを採用。
その他のパーツは相性補完を意識して組みつつどの選出でもウツロイドのサポートを活かせるようにまとめた。
【個別】
■ウツロイド@きあいのタスキ
ステルスロック でんじは どくびし ヘドロばくだん
臆病187-**-94-150-152-170
20-0-212-20-4-252
・A172(+1)ドラパルトの「ドラゴンアロー」耐え
・A189ドラパルトのいのちのたま「ドラゴンアロー」耐え
・A207フェローチェのこだわりハチマキ「トリプルアクセル」耐え
・「ビーストブースト」でS上昇
●起点作成役
後続のサポートになる優秀な補助技を多く覚える起点作成役。主に初手で繰り出して相手に有効な補助技を撃ってから倒されて後続に繋ぐ。
●鋼や受けを誘いやすい
高い圧力により鋼や受けポケモンを誘う。ナットレイやラッキー等に「でんじは」を入れて後続の起点にして行ける。
●電気タイプやカプ・レヒレに強い
先発で「でんじは」を狙うにあたり、無効にして来る電気タイプ全般やカプ・レヒレにタイマン有利なのが偉い。それらの相手を遠ざけることで「でんじは」が通る可能性が上がる。
●「ヘドロばくだん」の採用理由
連打出来る技の中では威力が安定して高い点、カプ・レヒレに打点を持つことでミストフィールドを再展開させない点を評価。「ヘドロウェーブ」よりも毒の追加効果の確率が高く、本構築では対面した相手にも毒を入れられるメリットが大きいためこちらを選択。
■テッカグヤ@たべのこし
エアスラッシュ やどりぎのタネ みがわり まもる
臆病177-**-124-151-125-124
36-0-4-188-28-252
・HP16n+1(たべのこし、「みがわり」効率意識)
・「みがわり」がA131ラグラージの「クイックターン」耐え
・「みがわり」がA197ランドロスの「がんせきふうじ」耐え
・C152ドラパルトのこだわりメガネ「だいもんじ」15/16耐え
・C177サンダーの「10まんボルト」耐え
・B<Dで「ダウンロード」対策
・「ビーストブースト」でC上昇
●ハメ性能の高いエース
一度「みがわり」が残ればほとんどの相手を「やどりぎのタネ」+「みがわり」でハメられるエース。「でんじは」とも「どくびし」とも相性が抜群で、ウツロイドのサポートを受けることでその性能を最大限に引き出せる。
●「エアスラッシュ」によるハメ性能向上
上から撃つ「エラスラッシュ」は3割で相手を怯ませるため、「じこさいせい」等を持つ相手でも無理やり倒す動きを狙える。「でんじは」の麻痺と併せると5割近い確率で相手を行動不能にする凶悪コンボとなる。
●「ダイジェット」による全抜きも狙える
特性「ビーストブースト」で特攻を、「ダイジェット」で素早さを上げられるため、飛行技が一貫する場合はそのまま全抜きを狙える。
●相手のダイマックスに強め
「みがわり」「まもる」でダイマックスターンを稼ぎやすいため、先に展開してしまえば後発ダイマックスから打開されにくい。
■ドラパルト@オボンの実 クリアボディ
ドラゴンアロー ゴーストダイブ みがわり りゅうのまい
陽気195-153-99-**-100-191
252-100-28-0-36-92
・「ステルスロック」+「ドラゴンアロー」で166-120ウオノラゴン確定
・A168エースバーンのいのちのたま「Dとびはねる」確定耐え
・DM時C177サンダーのいのちのたま「Dぼうふう」2発耐え@オボン
・C161カプ・レヒレの「ムーンフォース」確定耐え
・「みがわり」がC161カプ・レヒレの「なみのり」を14/16耐え
・B<Dで「ダウンロード」対策
・S最速アーゴヨン+1
・S準速こだわりスカーフウオノラゴン+1
●補完エース
テッカグヤの苦手とする電気、炎に強いエース。ウツロイドが苦手な水ウーラオスに強い点も優秀。
●「みがわり」採用
「どくびし」のダメージやダイマックスターン稼ぎ、「やどりぎのタネ」や「あくび」対策になり非常に便利。また弱点となる「ふいうち」に対しても有効。
●「ゴーストダイブ」の性能
「どくびし」「やどりぎのタネ」との相性が良い「ゴーストダイブ」を高い素早さからタイプ一致で使える点もパーティコンセプトとマッチしている。
●タイマン性能向上のオボンの実
「たべのこし」も相性が良いがテッカグヤに取られているため、「みがわり」使用回数を増やせる他、サンダー等の「ダイジェット」持ちとの撃ち合いに強くなれるオボンの実。
■Hロトム@ウイの実
10まんボルト オーバーヒート みがわり わるだくみ
臆病145-**-128-136-129-151
156-0-4-84-12-252
・HP4n+1(ウイの実込みで「みがわり」5回使用可能)
・「みがわり」がA115ナットレイの「パワーウィップ」81.2%耐え
・「みがわり」がA108アーマーガアの「ブレイブバード」耐え
・「みがわり」がC146サンダーの「10まんボルト」耐え
・「みがわり」がC174テッカグヤの「エアスラッシュ」耐え
・B<Dで「ダウンロード」対策
・S最速カプ・レヒレ+1
●補完エース
テッカグヤの苦手とする電気、炎に強いエース。特にサンダーは「どくびし」無効で「はねやすめ」もあり、「やどりぎのタネ」だけでは崩しきれないため「わるだくみ」からの突破を狙う。ドラパルトやトリトドンと異なりサンダーの飛行技も半減なのが偉い。
●「みがわり」採用
サンダーの「かいでんぱ」対策。相手のテッカグヤやナットレイの「やどりぎのタネ」ケアにもなり、起点対象を安全に起点にして崩して行ける。勿論「でんじは」「どくびし」とも相性が良い。
●鋼タイプに強い
ウツロイドが誘うナットレイやメタグロス等の鋼タイプに強い。
ドラパルトでの突破が難しい物理受けにも強く、他のポケモンとの相性が良い。
■トリトドン@リンドの実 よびみず
だいちのちから あくび たくわえる じこさいせい
図太い218-**-132-112-103-59
252-0-252-0-4-0
・A182ウーラオスの「インファイト」97.7%で2発耐え
・A156ウオノラゴンの「Dげきりん」97.7%で2発耐え
●電気の一貫切り
テッカグヤを使ってサイクルを回す上で「ボルトチェンジ」で有利対面を維持されると厳しいため、地面タイプが欲しい。
「でんじは」「どくびし」が無効でウツロイド、テッカグヤが共に苦手なジバコイルに対して、「ボルトチェンジ」を許さないだけでなく鋼技も半減で受けられる点が他の地面と比べたトリトドンの強み。
●水の一貫切り
ウツロイドやヒートロトムが苦手とする「エラがみ」や「すいりゅうれんだ」を無効化出来る「よびみず」を持つ。特にこだわりスカーフ「すいりゅうれんだ」はウツロイドが何も出来ずに倒されるため、牽制しておきたい。
●テッカグヤ、ヒートロトムとの完璧な相性補完
テッカグヤやヒートロトムと組むことで互いの弱点を全て半減以下にし、崩されにくいサイクルを形成出来る。
●詰ませ性能
弱点が1つなので、「たくわえる」を持たせることで広い範囲に対して詰ませにかかることが出来る。「どくびし」が撒いてあれば時間を稼ぐだけで相手を倒せるため、要塞化に専念しやすい。
■ウオノラゴン@こだわりスカーフ がんじょうあご
エラがみ げきりん けたぐり ねごと
意地っ張り166-156-120-**-100-127
努力値:4-252-0-0-0-252
●地面タイプへの牽制
初手でカバルドンやランドロス、ドサイドン等が来ない方がウツロイドの仕事量に期待が出来るため、選出画面で地面タイプに圧力を掛けるため採用。
●炎タイプへの牽制
テッカグヤが苦手な炎タイプに対しても強く、相手の炎タイプを牽制したり、炎技に繰り出してから上から倒すことが可能。
●攻めの勝ち筋の1つ
水の通りが良いパーティに対しては強力な勝ち筋の1つとなり、「ステルスロック」や他のポケモンでHPを削って「エラがみ」の一貫を作れれば全抜きが可能。
①ウツロイドで起点作り
ウツロイドで初手から「でんじは」「ステルスロック」「どくびし」を展開して行く。
②テッカグヤで相手をハメる
ウツロイドが「でんじは」や「どくびし」を撒いた状態で強い展開を作れるテッカグヤをエースとして採用。
「みがわり」+「やどりぎのタネ」で麻痺した相手をハメつつ痺れ待ちをし、「みがわり」を残して相手を突破することで2匹目以降に対しても有利に展開して行ける。
場合によっては「ダイジェット」と「ビーストブースト」で全抜きを仕掛ける。
③ドラパルトで全抜きを狙う
テッカグヤで場を荒らした後に裏に控えたドラパルトで「りゅうのまい」から全抜きを狙う。
テッカグヤの苦手な炎や電気に強く、縦の相性が良い。
「どくびし」が撒いてあれば受けで止まりにくい。
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今回の記事は以上です。最後までお読み頂きありがとうございました!